小山裕史
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小山裕史(こやまやすし)は多くのトップアスリートを指導するフィットネスコーチである。大阪経済大学を卒業後、身体理論を学び、1994年に初動負荷理論を発表し、これまでのトレーニングの常識を覆す。これによりイチローのライオン走法や陸上の伊東浩司の10秒00の大記録を生み出す。初動負荷理論は多くのトップアスリートが実践していて、高齢者の介護予防に取り入れる試みも始まっている。 日本スケート連盟、日本陸上競技連盟、日本水泳連盟、日本柔道連盟のフィットネス・コーチ等を歴任し、現在、ワールドウィング・エンタープライズ代表。早稲田大学大学院人間科学研究科で研究活動もしている。鳥取大学医学部の客員教授も務めている。
[編集] 主な指導選手
- イチロー、山本昌(野球)
- 杉山愛(テニス)
- 青木功(ゴルフ)
- 藤田俊哉、相馬直樹、平野孝、佐藤由紀彦(サッカー)
- 船木和喜(ジャンプ)
- 伊東浩司(陸上)
- 永田克彦(レスリング)
- 岡本依子(テコンドー)など
[編集] 著書
- 『「奇跡」のトレーニング 初動負荷理論が「世界」を変える』/講談社
- 『トレーニング革命』/ベースボール・マガジン社
- 『新トレーニング革命』/講談社
- 『新トレーニング革命-初動負荷理論に基づくトレーニング体系の確立と展開』/講談社
- 『初動負荷理論による 野球トレーニング革命』/ベースボール・マガジン社