宮本信子
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宮本 信子（みやもと のぶこ、1945年3月27日 - ）は日本の女優。本名・池内 信子（いけうち のぶこ）。北海道小樽市の生まれ、愛知県名古屋市育ち。愛知淑徳学園高等学校卒。1969年に結婚した夫、伊丹十三とは、1997年に死別。伊丹との間に二男があり、長男・池内万作は俳優として活躍している。
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[編集] 来歴・人物
1963年に高校を卒業し、文学座附属演劇研究所に入所。翌年、木村功が中心メンバーだった劇団青俳に入団し、舞台で活躍した後、フリーを経て、1990年より東宝芸能に所属。女優としてのキャリアはかなり長く、1970年代は多くテレビドラマの脇役で活躍。伊丹十三作品「タンポポ」、「お葬式」に出演してから、一挙にプレイク。「スーパーの女」から「マルサの女」まで、多彩で多様なキャラクタを好演。芸域の広さで、他の美人女優を圧倒する存在感を示してきた。
最近は、ジャズシンガーとしても活動しており、2005年2月にはライヴ・アルバム『Jazz in Tokyo Live@Toranomon Nobuko Miyamoto』をリリースした。
[編集] 出演作品
[編集] 映画
- 1971年「男はつらいよ 純情篇」
- 1984年「お葬式」
- 1985年「タンポポ」
- 1987年「マルサの女」
- 1988年「マルサの女2」
- 1989年「スウィート・ホーム」
- 1990年「あげまん」
- 1992年「ミンボーの女」
- 1993年「大病人」
- 1994年「ヤマトタケル」
- 1995年「静かな生活」
- 1996年「スーパーの女」
- 1997年「ラヂオの時間」
- 1997年「マルタイの女」
[編集] 舞台
- 1998年 「油屋おこん」（11月 京都南座）
- 1999年 「うさぎ一座物語」（8月 大阪松竹座）・「雪やこんこん」（12月 こまつ座）
- 2000年 「あげまん」（6月 中日劇場）
- 2001年 「あげまん」（2月 梅田コマ劇場）「紙屋町さくらホテル」（4月 新国立劇場）
- 2002年 「おやすみの前に」（5月 PARCO劇場）
- 2003年 「港町十三番地」（3月 - 4月芸術座）
- 2004年 「港町十三番地」（7月 梅田コマ劇場）
[編集] テレビ
- 1967年 泣いてたまるか 「恋をつまびく/先生追い出される」(TBS)
- 1997年 毛利元就 (NHK大河ドラマ)
- 2002年 - 2003年 まんてん（NHK朝の連続テレビ小説）
- 2004年 農家のヨメになりたい（NHK月曜ドラマシリーズ）
