大阪市交通局100系電車 (新交通)
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大阪市交通局100A系電車 | |||
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起動加速度 | 3.5km/h | ||
営業最高速度 | 55km/h(ATC信号速度) | ||
編成定員 | 174人 | ||
全長/全幅/全高 | 30400mm/2290mm/3150mm | ||
編成重量 | 42.6t | ||
電気方式 | 交流600V鋼体複線側面接触集電式 | ||
制御装置 | 可逆式サイリスタ位相制御 | ||
ブレーキ方式 | 回生ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ |
大阪市交通局100系電車(おおさかしこうつうきょく100けいでんしゃ)は、大阪市交通局が所有する中量軌道(新交通システム)・ニュートラム南港ポートタウン線用の車両である。
目次 |
[編集] 概要
1981年3月16日の開業と同時に使用開始されたもので、全ての車両がコンピュータ制御による自動運転によって運行されている。1991年10月からは改良型の100A系電車も運行され、無人運転が開始された。
海浜部を走行することから塩害で老朽化が早く進行したため、開業当時の車両は2001年までにすべて廃車となっている。その05編成の先頭車1両が緑木車両管理事務所に保存されているが非公開であるが最近は市電保存館公開時には同時に公開されている。両編成とも新潟トランシス(旧新潟鐵工所)が大半の車両を製造した(同社が開発したAGTシステムを採用)が、一部車両は近畿車輌でも製造された。
[編集] 100A系のエクステリア
今走っている100A系は、ステンレス無塗装に前面には下側に赤いラインが、側面にはラインカラーであるセルリアンブルーのラインが入っている。ドアは車両の中心に1ヶ所設置されている。ニュートラムのロゴは先頭車両にのみ描かれている。また、正面には非常用の貫通扉が設置されている(コスモスクエア駅が地下駅であることが影響している)。
[編集] 100A系のインテリア
シートカラーは一人分の模様付きの赤系だが、優先座席は青系になっている。ドア周辺部以外には吊革が設置されているが、ドア周辺部の天井のパイプはない。また、ドア周辺部の握り棒にはウレタンが巻かれている。ほとんどの車両にはLEDの案内表示がある。全車両とも車椅子スペースが設置されているが、インターホンは車椅子の高さで使うことはできない。ドアには交通局標準の点字付き車両・ドア位置案内も付いている。また、ブラインドも設置している。
[編集] 事故
1993年10月5日に起きた住之江公園駅で車両が車止めに激突し列車が破損。その際に乗客215人が重軽傷した事故をきっかけに、運転が再開された同年11月19日から2000年2月19日までは添乗員(車掌相当)が搭乗していた。また、2006年に発生したゆりかもめ車輪脱輪事故の際には、添乗員を乗せた有人運転を行っていた。
大阪市営地下鉄・ニュートラムの車両 |
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現役形式 |
10系・20系・30系・66系・70系・80系・100A系 |
引退した車両 |
100形(初代)・200形(初代)・300形・400形・500形・600形・1000形・1100形・1200形・800形・900形・50系・60系・100系 |
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