大信寺 (八尾市)

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大信寺
山門
所在地	大阪府八尾市本町4-2-48
山号
宗派	浄土真宗大谷派
本尊	光明本尊
創建年	慶長12年（1607年）
開基	教如・森本行誓他17人
別称	八尾御坊、八尾別院
文化財

大信寺（だいしんじ）は、大阪府八尾市本町にある真宗大谷派（本山:東本願寺）の別院。八尾御坊とも呼ばれる。

目次 1 起源と歴史 1.1 河内県庁跡 2 行事 3 所在地 4 交通アクセス 5 関連項目

[編集] 起源と歴史

• 慶長12年（1607年）、本願寺の東西分裂に端を発し、久宝寺寺内町を支配していた安井氏に対抗し、森本行誓ら17人の民衆が、当時荒地だった大和川右岸（現在の八尾市中心部）に教如と共に大信寺（八尾御坊）を建て、寺内町を形成。以後、八尾周辺は大信寺と寺内町を中心に発展していく。 最盛期には、大信寺の境内地の規模は約440m四方にもおよび、大信寺直轄の門徒は300戸あったとされる。
• 明治5年（1872年）、東本願寺の別格別院となリ、別院大信寺と称するようになった。
• 昭和28年3月、本堂が白蟻の被害によって倒壊。

現在の本堂と山門は昭和42年に落成した鉄筋コンクリート構造のモダン建築である。

[編集] 河内県庁跡

• 1869年（明治2年）1月に河内県が設置されたときに、大信寺内の対面所に仮役所（県庁）が設置された。同年8月に堺県の設置に伴い、河内県は廃止となり、河内県庁もなくなった。

• 現在は境内に石碑が残るのみである。

[編集] 行事

• 毎月11日と27日 ― お逮夜市（おたいやいち）。大信寺付近一帯で開かれる露店市。

[編集] 所在地

大阪府八尾市本町4-2-48

[編集] 交通アクセス

• 近鉄大阪線 八尾駅から徒歩約10分

[編集] 関連項目

• 難波別院[南御堂]（大阪市東区）
• 天満別院（大阪市北区）
• 堺南御坊（堺市堺区）
• 茨木別院（大阪府茨木市）
• 大和大谷別院（奈良県大和高田市）
• 真宗本廟
• 真宗大谷派