山門(さんもん)は、以下の二つの意味がある。
寺院は元来、山に建てられており山号を付けて呼ぶのが慣わしとなっているため、平地にあっても山門と呼ぶ。寺院全体をさして言うこともある。山門をくぐると仏へ至る道が続いているという象徴の意味がある。七堂伽藍のひとつ。
山門派の略。天台宗園城寺を寺門(じもん)と呼ぶのに対し、延暦寺を山門と呼ぶ。
カテゴリ: 仏教関連のスタブ項目 | 寺院建築