名士バス

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名士バス（めいしばす）は、北海道上川北部を中心に路線網を持つバス会社。名称は名寄市（本社所在地）と士別市を由来とする。

かつてはその名のとおり、名寄～士別間を中多寄線として運行していたが、風連町（現名寄市内）以南の区間（風連駅前－士別駅前間）については、士別軌道に営業譲渡され、今日では士別市に乗り入れを行っていない。一方で廃止されたＪＲ名寄本線の代替運行を一部担当し、網走北部（西興部・興部）方面に乗り入れを行っている。

市内線は最北の「前のり中（又は後ろ）降り」路線である。

自社発注車はシルバーにオレンジ色のラインの塗装。下川、西興部、美深、風連、名寄の住民の足でもある。 保有する車両の大半が日野自動車製である。

目次 1 沿革 2 営業所 3 路線 4 関連項目 5 外部リンク

[編集] 沿革

• 1960年　道北乗合自動車より一部路線を譲受して開業。

[編集] 営業所

• 本社営業所　北海道名寄市西4条南10丁目1-4
• 札幌営業所　北海道札幌市白石区平和通14丁目北1

[編集] 路線

路線名	運行区間
市内線	西3条南6丁目→市立病院前→短大前→北斗団地→市役所前→名寄駅前→西3条南6丁目
東西線	緑丘第1団地→市民文化センター前→光凌高校前→緑丘第1団地→市民文化センター前
自衛隊線	名寄駅前～（光凌高校前・官舎前）～自衛隊
恩根内線	名寄駅前～智恵文11線～美深駅前～美深温泉～恩根内
風連西5号線	名寄駅前～25線0号～西5号～（日向温泉：冬期のみ）～風連駅前
風連御料線	西3条南6丁目～市立病院前～徳田18線～風連駅前～御料7線～御料8線
名寄線 （名寄本線廃止代替）	市立病院前～名寄駅前～下川バスターミナル～一の橋～上興部～西興部～興部
仁宇布線 （美幸線廃止代替）	美深ターミナル～美深駅前～辺渓～仁宇布待合所

[編集] 関連項目

• 名寄市　本社所在地
• 下川町　名寄線代替路線
• 西興部村　名寄線代替路線
• 興部町　名寄線代替路線　
• 美深町
• 名寄駅　一番大きなバス停。通学生や列車利用者が乗り降りする。
• 下川駅　現在名寄線代替路線のバス停「下川バスターミナル」
• ピヤシリスキー場
• サンピラー

[編集] 外部リンク

• 美深町役場（恩根内線、仁宇布線の時刻）
• 西興部村役場（名寄線の時刻）