北関東工業地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北関東工業地域(きたかんとうこうぎょうちいき)とは、茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県にかけて広がる工業地域である。
戦前は繊維工業・食品工業が散在するだけだったが、戦後、京浜工業地帯の延長部として発展した。内陸部では機械工業、臨海部では鉄鋼業、石油化学工業が中心である。
主要な工業都市は神栖市(1.24兆円)、日立市(1.12兆円)、宇都宮市(1.54兆円)、小山市(0.78兆円)太田市(1.73兆円)、高崎市(0.68兆円)など(括弧内は年間工業製品出荷額)。鹿嶋市(当時は鹿島町)の鹿島港を中心とする鹿島地区が工業整備特別地域に指定されていた。
[編集] 区分け
この3つに含まれない地域もある。
[編集] 工業都市
上記の3つの工業地帯・地域以外の都市を掲載する。