加古川鉄道部厄神基地

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加古川鉄道部厄神基地（かこがわてつどうぶやくじんきち）は、兵庫県加古川市にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）の車両基地。神戸支社の管轄。加古川線の厄神駅北隣に位置している。

[編集] 配置車両の車体に記される略号

「神カコ」・・・神戸支社を意味する「神」と、加古川を意味する「カコ」から構成される。

神戸支社が1993年に発足する以前は本社直轄であったことから、加古川鉄道部発足時は「本カコ」をつけていた。現在「本カコ」はJR九州鹿児島総合車両所（以前は鹿児島支社管内だったが、2004年に本社直轄になったため変更）所属車がつけている。

[編集] 歴史

• 1999年 - 加古川駅付近の連続立体交差事業に伴い、現在地へ移転される。それまでは、加古川駅に隣接していた。
• 2004年 - 加古川線の電化開業に伴い、電車用車両基地に改造される。

[編集] 配置車両

加古川線を運行する車両のみを扱う。

103系電車

3550番台車2両編成8本が配置されている。ワンマン運転対応。

横尾忠則デザインのラッピング車2連、3編成が含まれている。

125系電車

1両編成4本が配置されている。ワンマン運転対応。

配置されている103系は全車制御電動車のため、この基地に配置されている車両は全て制御電動車となっている。