会津若松～郡山～いわき線

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会津若松～郡山～いわき線（あいづわかまつ～こおりやま～いわきせん）は福島県会津若松市・郡山市・田村郡小野町・いわき市を相互に結ぶ高速バス路線。

[編集] 運行会社

[編集] 概要

1969年 7月に開設された国道49号を経由する特急バスが前身。特急バス時代は2階建車両の運行もされていた。磐越自動車道の会津若松～いわきJCT間の開通により、同道経由に切り替えられた。高速バス化した当初は1時間に1本、郡山を境とする区間運転も早朝夜間に限られていたが、乗客数の増加により増便が繰り返され、現在ではおおむね20～40分に1本の体制となっている。

2004年ごろ、桜交通が会津若松～郡山間（会津若松地区のルートが会津アピオ内や会津大学を経由するなど若干異なる）で参入しており、激しい競争が繰り広げられたこともある（桜交通は現在運行していない）。運行本数の増加がもっとも著しいのはこの時期である。

[編集] 運行経路

鶴ヶ城合同庁舎前 - （国道118号） - 神明通り - 若松バスターミナル（若松行は会津若松駅前） - 北柳原 - （国道49号・国道121号） - 会津アピオ入口 - （会津若松IC） - （磐越自動車道・東北自動車道） - （郡山iC） - （国道49号） - コパル前 - 第六中学校 - 桑野三丁目 - 郡山市役所 - 虎丸 - 郡山駅前 - （国道288号） - （郡山東IC） - （磐越自動車道） - （小野IC） - 小野インター - （磐越自動車道・常磐自動車道） - （いわき中央IC）- いわき中央インター(いわき行きはいわき好間の後に停車) - いわき好間 - 叶田団地入口 - 平中町 - いわき駅前 - 上荒川

会津若松地区・郡山地区・いわき地区それぞれのエリア内のみの乗車はできない（クローズドドアシステム）。
- いわき地区各バス停からは小野インター以西で降車可能。
- 小野インターからは両方向で降車可能。
- 郡山地区からは会津若松地区・小野インター・いわき地区で降車可能。
- 会津若松地区からは郡山地区以東で降車可能。
郡山発着の区間運行もある（主に会津若松方面）。
福島交通の場合郡山駅で運転手を交代することがある。
会津若松からいわきへの直通便の場合、郡山ICから郡山駅の渋滞のため郡山駅出発が遅れることもよくある（特にラッシュ時）。これは郡山市役所を経由するようにルートをうねめ通り経由に改めたためである。同通りは片道1車線で交通量も多い。
以前はさくら通り経由（こちらは駅の近くまでほぼ4車線である）だったため郡山駅に早着することも多かったし、時間も読みやすかった（郡山地区は高速乗せ換え化の当初、郡山駅と桑野3丁目以外にバス停が設定されていなかったことがある）。