会津小鉄会
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五代目会津小鉄会(あいづこてつかい)は、京都市下京区に本拠を置く日本の指定暴力団。 構成員は2005年12月22日現在で約810人。
二代目中島会会長・図越利一が京都の諸組織[1]を統一して結成した中島連合会(なかじまれんごうかい)が1975年3月に改編され、三代目会津小鉄会は生まれた。 組織名の由来は、京阪のヤクザ社会の多くが博徒「会津の小鉄」こと上坂仙吉[2]を起源とするためといわれ、 仙吉及び、その実子・上場卯之松を継ぐものとして「三代目」を名乗った。 彼らのシンボルとされるのが「大瓢箪」である。 このため会津をして「大瓢箪」とも呼ぶとされる。
1992年7月、京都府公安委員会から指定暴力団に指定された。
[編集] 歴代会長
- 3代目(1975年3月~1986年7月):図越利一(元二代目中島会会長)
- 4代目(1986年7月~1997年2月):高山登久太郎(元二代目中川組組長)
- 5代目(1997年2月~):図越利次(元四代目中島会会長。図越利一の実子。六代目山口組組長・司 忍の舎弟)