京畿道
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京畿道 | |
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京畿道の位置 | |
各種表記 | |
ハングル: | 경기도 |
漢字: | 京畿道 |
平仮名: (日本語読み仮名): |
けいきどう |
片仮名: (現地語読み仮名): |
キョンギド |
ラテン文字転写: | {{{latin}}} |
ローマ字転写: | Gyeonggi-do |
京畿道(キョンギどう)は、大韓民国北西部(朝鮮半島(韓半島)中西部)に位置する行政区で、朝鮮八道における「京畿道」からソウル特別市と仁川広域市、及び朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の統治範囲(後述)を除いた地域。道庁所在地は水原市。西は黄海に面するリアス式海岸。
1945年の南北分断及び1953年の朝鮮戦争により京畿道は分断された。京畿道のうち、北朝鮮側の支配統治下となった開城地区は、北朝鮮では京畿道とは呼ばず、黄海北道及び開城工業地域と呼ぶ。
目次 |
[編集] 概要
西を黄海に面しており、東を江原道、南を忠清北道と忠清南道に接する。そして軍事境界線を隔てて北朝鮮の統治範囲、黄海北道及び開城工業地域と接する。首都ソウル特別市を取り囲むような形をした行政区であり、ソウルの周辺にはベッドタウンが形成されている。
1946年よりソウル特別市が京畿道から分離、1981年には仁川広域市が分離している。
ソウルの工業化の影響を受ける形で、道内の産業の大部分は農業から工業に置き換わっている。これは1960年代の高速道路建設によって促進された。高速道路で結ばれた都市はソウルの衛星都市となっている。主要な産業は自動車、鉄鋼、ガラス生産など重工業。旧来の産業の中では漁業もまだ重要な地位にある。
[編集] 京畿道の自治体
[編集] 市部
- 高陽市
- 果川市
- 光明市
- 広州市
- 九里市
- 軍浦市
- 金浦市
- 南楊州市
- 東豆川市
- 富川市
- 城南市
- 水原市
- 始興市
- 安山市
- 安城市
- 安養市
- 楊州市
- 烏山市
- 龍仁市
- 儀旺市
- 議政府市
- 利川市
- 坡州市
- 平沢市
- 抱川市
- 河南市
- 華城市
[編集] 郡部
読みは大韓民国の地方行政区画を参照のこと。
[編集] 姉妹都市
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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