二ノ宮知子
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二ノ宮知子(にのみや ともこ、1969年5月25日 - )は日本の漫画家。
[編集] 概要
埼玉県秩父郡皆野町に、板金加工会社経営者の娘として生まれ育つ。
1989年、「London ダウト・ボーイズ」でデビュー。代表作に『のだめカンタービレ』など。
酒豪として知られ、飲酒を題材とした作品が多い。自身の飲酒にまつわる体験(多くは失敗談)を描いた『平成よっぱらい研究所』の中で、自身のことを「まんが家兼よっぱらい研究所・所長」と書いていたことから、ファンは二ノ宮のことを「所長」と呼ぶ。
高校生天才起業家を描いたシチュエーションコメディ『天才ファミリー・カンパニー』は、ライブドア元社長堀江貴文の愛読書としても話題を呼んだ。
2004年、『のだめカンタービレ』が第28回(平成16年度)講談社漫画賞の少女部門を受賞。
クラシック音楽を題材とした、上記『のだめカンタービレ』をきっかけに、現在東京都交響楽団常任指揮者であるジェイムズ・デプリーストとの対談を果たしている。
埼玉県在住。夫二ノ宮敦夫(通称POM)は、インディーズバンド「イエローダック」の元ドラマー。
ちなみにサッカー日本代表選手・小野伸二の大ファンであり、自作に所属選手名を捩ったキャラクターを登場させるほどのJリーグ・浦和レッズファンでもある。
[編集] 作品リスト
[編集] 外部リンク
- Tomoko Ninomiya's Web : 公式サイト
- 二ノ宮製作所
- イエローダック