上岡龍太郎にはダマされないぞ
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上岡龍太郎にはダマされないぞ(かみおかりゅうたろうにはダマされないぞ)は1990年10月7日から1996年10月6日までフジテレビ系列で放送されていた情報番組である。制作は渡辺プロダクション。この番組の終了後の1996年10月13日~1997年9月28日までは、この番組をリニューアルした「上岡・ヒロミの花も嵐も」が放送された(内容はほぼ同じ)。司会は上岡龍太郎。放送日は日曜日12時~13時だった。
[編集] 出演
司会
コント
- 九十九一
- ザ・ニュースペーパー
レギュラー
[編集] エピソード
- この番組は1996年春に放送された番組対抗特番である、FNS超テレビの祭典で優勝した。
- 番組の中で有賀が「旧中山道(きゅうなかせんどう)」を「いちにちじゅうやまみち」と読んだ人物(直接は言及していないが日本テレビのアナウンサーととれる表現だった)の話題を紹介した際、有賀自身もこの読み方を知らず、「きゅうちゅうさんどう」と読んでしまい、上岡ら出演者にツッコまれるという事態に発展した。さらにその後、その回の放送にゲスト出演していた高田文夫がいろんな所でこの話をネタにしていたが、どんどん話に尾ひれがついて、いつの間にか有賀が「いちにちじゅうやまみち」と読んだという事になっていた。
- 上岡龍太郎の持ち味でもある筋を通す性格と話芸は、心霊現象についての特集にて織田無道を呼んだ際に、大槻義彦、大竹まことと共に、乱闘寸前の討論になった。上岡龍太郎は過去に探偵!ナイトスクープにおいて激怒した際はその後、収録中であっても退席した経緯があり、その前歴を踏まえると番組が成り立つか危うい雰囲気ではあったが、この時はゲストコメンテーターだったデーモン小暮閣下が過熱した出演者各々の意見を冷静に取りまとめつつ番組進行としての調整も行い放送された。
- オープニングトークの後のゲストを交えての座りトークにはコーナー名がついていなかったが、番組のタイトルが「もうダマされないぞ!」から「上岡龍太郎にはダマされないぞ!」に変更された後の一回目だけ「へりくつショー」というコーナー名がついていた。この回に限り、有賀アナが冒頭で「へりくつショー!」とタイトルコールをしてコーナーが始まったが、翌週からはそれもしなくなった。
- ちなみに近畿・東海地方ではネットされていなかった。関西地区はこの時間帯は関西テレビのローカル枠で、同じく上岡龍太郎が司会を務める「花の新婚!カンピューター作戦」が放送されていたためである(カンピューター終了後は「紳助の人間マンダラ」を放送)。関西地区ではKBS京都及びサンテレビなどのUHF局が遅れネットで放送していた。また東海テレビでもネットされず、三重テレビでも遅れネットしていた。(ちなみに後番組は関西テレビ制作の「トミーズのはらぺこ亭」(第1期、1時間バージョン)を遅れネットしていた。)
- 1992年上岡龍太郎&有賀さつきでCD「愛がきらめく時」を出している。
- 1995年6月4日には男女のヌードシーンが行われていた。
[編集] 主題歌
・エンディングテーマ:聖飢魔II「闘う日本人」
フジテレビ 日曜昼12時台 | ||
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