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三霊山(さんれいざん)とは古来から山岳信仰があり、信仰登山の主たる山、富士山、立山、白山の三山を指したものである。ごくまれに白山を除外して、木曽御嶽山を加えるとする説もある。一般的には三霊山、あるいは日本三霊山だが、一部に三名山あるいは日本三名山の記述も垣間見られる。1970年代には三名山の記述が皆無といえる状態であることから、信仰登山から後年増えたレジャー登山に伴う呼び方と見ることが出来る。
[編集] 三霊山一覧
- 浅間信仰の対象である。山頂には浅間神社があり、富士山の見える場所には浅間神社が建立されることが多い。(詳細→富士山参照)
- 立山信仰の対象である。山頂には雄山神社(峰本社)がある。(詳細→立山参照)
- 白山信仰の対象である。山頂には白山比咩神社がある。(詳細→白山参照)