三丁目劇場
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三丁目劇場(さんちょうめげきじょう、3丁目劇場とも表記する。読み同じ)は岡山県岡山市表町3丁目にある劇場兼コンベンションセンター。
一時期において吉本興業が岡山県における本拠地として『吉本興業岡山事務所(よしもとこうぎょうおかやまじむしょ)』を置いたことで有名。旧名称は吉本三丁目劇場(よしもとさんちょうめげきじょう)で、時折「吉本」の部分が「よしもと」と平仮名となり「よしもと三丁目劇場」とも表記され、現在でも一部ではこれらの旧称が使われる事がある。
吉本興業撤退に伴い岡山市に運営を譲渡。そのため別称として岡山三丁目劇場(おかやまさんちょうめげきじょう)と呼ばれることもある。
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[編集] 所在地
岡山県岡山市表町3丁目(新西大寺町商店街)15-1
[編集] 来歴
- 1999年 岡山市の市街地活性化施策の一つとして吉本興業に支社の誘致を依頼。
- 2000年4月7日 開場、こけら落とし。吉本興業岡山事務所設立。
- 2005年3月31日 吉本興業本社が岡山よりの撤退を宣言。岡山事務所閉鎖、広島事務所へ吸収合併。
- 2005年4月1日 劇場運営主体が岡山市に変更される。
[編集] おもな出し物
[編集] 吉本興業時代
- SUPER base LIVE OKAYAMA
- baseよしもとの3丁目劇場版。base所属の若手による漫才ライブ。
- MC(司会者)は大抵の場合ルート33が担当。司会者はネタは行わない。
- 開場当初は毎週金曜日であったものが後に月一回となっていった。
- おもな出演者
[編集] 現在
主に地元の市民サークルなどによる細々とした活動の基幹場所として機能している
[編集] アクセス
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- 「岡山・天満屋方面」行きに乗車。天満屋バスステーションより表町商店街を約500m南進し、時計塔の十字路を250m西進。
- 「国道2号線」もしくは「四御神線」に乗車。表町バスセンターより表町商店街を南へ約500m南進し、時計塔の十字路を250m西進。
[編集] 主な設備
[編集] 一階
- エントランスホール
- 券買窓口・運営事務所オフィス
- 大ホール
- プロセニアム型劇場(舞台幅12m/舞台奥行7m/舞台頭高3m/客席163名収容)
- ミキサー室完備
- 車椅子用スペース2脚分、専用スロープあり
- 各種音響・ライトあり
- 機械室
[編集] 二階
- 控室(楽屋)
- 全3部屋。一階舞台裏への直通階段あり。
- 主には一階ホール利用者(催し物主催者・出演者)用の楽屋として利用。
- 申請すれば小会議室としての利用も可能
- 展示室
- 展示場(コンベンションホール)や会議場として利用可能なフリースペース。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 三丁目劇場 - 岡山市によるオフィシャルサイト。催事スケジュールや利用案内など
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