ラーマーヤナ
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ヒンドゥー教 |
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『ラーマーヤナ』(Rāmāyana、サンスクリット:रामायण)は古代インドの叙事詩。「ラーマ王行状記」の意味。全7巻。 詩人ヴァールミーキの作とされているが、実際には紀元3世紀ごろに多くの民間伝承を彼が編纂したものとされる。 サンスクリットで書かれており、その長さは48,000行に及ぶ。『マハーバーラタ』と並び賞される大長編叙事詩。 ヒンドゥー教の神話と、古代英雄であるコーサラ国のラーマ王子に関する伝説をまとめたもの。 活躍する人物は全てクシャトリヤであり当時のクシャトリヤ勢力の台頭を反映している。 数多くの絵画、彫刻、建築、演劇、映画、ドラマ、音楽、舞踏などの題材とされており、インドおよび東南アジア一円に深く浸透している。
目次 |
[編集] 構成
- 第1巻 少年の巻
- 第2巻 アヨーディヤの巻
- 第3巻 森林の巻
- 第4巻 キシュキンダーの巻
- 第5巻 美の巻
- 第6巻 戦争の巻
- 第7巻 後の巻