ヤンバルクイナ
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ヤンバルクイナ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Gallirallus okinawae | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ヤンバルクイナ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Okinawa Rail |
ヤンバルクイナ(山原水鶏、学名:Gallirallus okinawae)は、沖縄本島に棲むクイナ科の鳥の一種。
地元の人々にアガチ・アガチャ・ヤマドゥイ等の名で知られていたが、1981年になって山階鳥類研究所により発見され、新種として発表され、広く一般に知られるところとなった。
名前の由来は、このジャングルを地元でヤンバル(山原)と呼ぶことから。沖縄本島の北部のジャングルを生息域とする固有種で、翼は退化しているため、飛ぶことができない。
目次 |
[編集] Sibley分類体系上の位置
[編集] Status
- ENDANGERED (IUCN Red List)
[編集] 現状
推定生息数 約700羽
また、外来種であるノネコやマングースによる捕食圧も強く、数年中の絶滅が危惧される。
[編集] 一般の評価
ヤンバルクイナの発見は、沖縄においても大きく取り上げられ、その姿が黒と赤のコントラストのはっきりしたものであることもあって、一躍アイドル扱いをされた。1987年の沖縄海邦国体ではマスコットキャラクターのクイクイとして用いられた。それまで沖縄の鳥の代表であったノグチゲラは完全にお株を奪われた形である。
また、これに前後してヤンバルテナガコガネが発見されたこともあり、沖縄はいわば新種ブームのようなものが起こるに至った。たとえば見たことがない虫が捕れたと言っては新聞社に持ち込むなどのことが多くなり、大抵はありきたりのものであったが、中には新発見に繋がったものもあったようである。
[編集] 外部リンク
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