メガネドラッグ
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種類 | 株式会社 |
本社所在地 | 〒 東京都大田区蒲田5-40-16 |
設立 | 1972年8月 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | メガネ及びコンタクトレンズの販売 |
代表者 | 会長 森野茂 代表取締役社長 森野義男 |
資本金 | 9900万円 |
売上高 | 98億円(2006年現在) |
外部リンク | http://www.meganedrug.com/ |
株式会社メガネドラッグは、東京都大田区に本社を置くメガネやコンタクトレンズなどを販売するチェーン店を運営する企業。メガネをかけた桃太郎のキャラクター「モモちゃん」で有名。東京都を中心に関東地区で約80店舗を展開。
目次 |
[編集] 沿革
- 1972年 会社設立。
- 1973年 1号店(新橋店)オープン。
- 1975年 メガネ業界最大の池袋本店オープン。
- 1986年 MOMOシステムの受注を開始。
- 1988年 森野義男代表取締役社長が就任。
[編集] 主なシステム
- コンタクト室
- NEW E・MOMOシステム
[編集] キャラクター
メガネドラッグのマスコットキャラクターは桃太郎の『モモちゃん』。当初、高価が常識だったメガネ業界にあって安く売るためにも、鬼退治の意味合いもこめて登場した。各店舗にも看板として人形が置かれているが、それぞれ正面ではなく横向きになっている。背中には『信用』の文字が書かれており、また『信用第一 忘れずに』の幟を持っている。
また、メガネドラッグの店頭看板やパンフレットなどについているモモちゃんの顔は右向きと左向きがある。
[編集] テレビCM
「♪メンメン、メガネのよいメガネ」のフレーズが印象的な、『モモちゃん』をはじめとする一行のアニメCM。『モモちゃん』と、お供の猿、雉、犬がそれぞれ「メガネドラッグ」「よいメガネ」の幟を持って行進。CM開始当初から、モモちゃん一行は横向きに行進していたが、2006年放送の創立35周年特別バージョンでは初めて正面から悠々と行進をする形となり、これまでの幟に代わり「これからも快適・安心」の横断幕が掲げられた。また、正面から行進するバージョンでは節目を祝うかのように、紅白の紙吹雪が舞っている。ちなみに、このアニメCMの原画は松本光平が手がけている。
CMソングは小林亜星が作曲を手がけており、アニメの声優や主題歌でおなじみの大和田りつこが歌っている。1980年代末期までは歌詞字幕がついていたが、1990年代以降は歌詞表示を止めて別映像を流す仕組みに変わり、CM中に「店内明るく…よいメガネ」などのナレーションが入る仕組みとなった。なお、CMのナレーションは大森章督と前田このみが担当している。
なお、2006年放送の創立35周年特別バージョンでは「ベストサービス宣言」がキャッチコピーとなっている。
[編集] 提供番組
- 過去
- NNNライブオンネットワーク→NNNニュースプラス1(日本テレビ)
- ひらけ!ポンキッキ(フジテレビ)
- FNNスーパータイム→FNNニュース555 ザ・ヒューマン(フジテレビ)
- ANNニュースレーダー(テレビ朝日)
- 藤子不二雄アニメ枠(パーマン→オバケのQ太郎)(テレビ朝日)
- パオパオチャンネル(テレビ朝日)
- ANNニュースシャトル(18時枠時代)→600ステーション→ステーションEYE(テレビ朝日)
- 平日夕方のアニメなどの再放送(日本テレビ、テレビ朝日など)
いずれも関東地区のみで番組提供およびフリースポットを流している。
[編集] キーワード
[編集] 売上を競うよりサービスを競え
メガネドラッグの社訓は「売上を競うより サービスを競え」である。メガネドラッグは、小売店でありながら売り上げ重視ではなくサービス精神を養う事をモットーとしており、毎日メガネを求めに来店する御客様に喜びと感謝の気持ちをサービスという形で提供することに力を入れている。つまり「信用という財産を増やすことができる」と考え、この社訓を各店舗とも店内に掲示している。
[編集] メガネを売る者はメガネを知るべき
「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」(フジテレビ系)で「メガネドラッグの店員は全員メガネをかけている」というトリビアが紹介されたことがある。店員がメガネを着用する理由として、「メガネを売る者はメガネを知るべき」のもと、森野社長以下、全社員にメガネが支給されており、勤務中の着用が義務付けられているとのことである。