ミスマガジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミスマガジン (Miss Magazine) は講談社の週刊少年マガジン誌上で1982年から始まった読者投稿形式のグラビアコンテストである。数年間の中断を経て1996年に週刊ヤングマガジン誌上で復活、2001年からは両誌編集部の共催となり現在に至る。同じく2001年からはTBSも後援企業としてこのミスコンイベントに参加している。
2005年からは同名のチームによるフットサル活動も行っている。
目次 |
[編集] 歴史
1982年の第1回目のグランプリは、伊藤麻衣子(現いとうまい子)である。その後、森尾由美、斉藤由貴、南野陽子、相楽晴子、細川ふみえと次々と有名アイドル・女優・歌手を輩出した。
数年間中断後、1996年、週刊ヤングマガジン誌上で「ミスヤングマガジン」として復活、山田まりや、浅田好未(パイレーツ)、山川恵里佳、杏さゆりらを輩出。
そして2001年からは週刊少年マガジン・週刊ヤングマガジン両誌主催に拡大、「ミスマガジン」の名称も復活し現在に至る。そこでも安田美沙子、中川翔子、和希沙也、岩佐真悠子、夏目理緒、瀬戸早妃、山崎真実らを輩出している。
2003年から、グランプリ受賞者はTBSテレビ「開運音楽堂」(土曜4:45~、関東ローカル)のアシスタントMCと言うレギュラー出演が与えられる様になった。この番組でTV初レギュラーをまず一年間経験すると言うパターンが定番化している。因みに出演当初と卒業時を比較して見てみると、トークやパフォーマンスの向上に一定の成長を感じられる。
現行の部門賞としての「ミスヤングマガジン」は、2003年以降、小柄な巨乳アイドルが選ばれる傾向が強いが、2006年の仲村みうはその傾向から外れている。
[編集] 歴代受賞者
[編集] ミスマガジン(少年マガジン主催)
- 第1回(1982年) - グランプリ・伊藤麻衣子(いとうまい子)
- 森尾由美は、コンテスト外で選ばれたマガジンメイト
- 第2回(1983年) - グランプリ・加藤香子、準グランプリ・白石さおり
- 第3回(1984年) - グランプリ・斉藤由貴、準グランプリ・田中美奈子
- 第4回(1985年) - グランプリ・八木小織(八木さおり)
- 南野陽子は、コンテスト外で選ばれたマガジンメイト
- 第5回(1986年) - グランプリ・(不明)、準グランプリ・松本亜紀
- 第6回(1987年) - グランプリ・相楽晴子(相楽ハル子)、準グランプリ・仲地さより、審査員特別賞・吉田真里子
- 第7回(1988年) - グランプリ・日原麻貴
- 第8回(1989年) - グランプリ・江崎まり、準グランプリ・中村通代
- 第9回(1990年) - グランプリ・細川ふみえ、準グランプリ・秋山久美
[編集] ミスヤングマガジン
[編集] 第1回(1996年)
[編集] 第2回(1997年)
[編集] 第3回(1998年)
[編集] 第4回(1999年)
- グランプリ・黒石えりか
- 準グランプリ・海津知香、土屋真美子
- 入賞・高木加織、松澤香代子
[編集] 第5回(2000年)
[編集] ミスマガジン(少年マガジン・ヤングマガジン共催)
[編集] ミスマガジン2001
[編集] ミスマガジン2002
[編集] ミスマガジン2003
※上記メンバーで2004年8月に、BMGファンハウスからCD「ユウキ」(「バーチャファイター サイバージェネレーション」主題歌)も発売された。
[編集] ミスマガジン2004
[編集] ミスマガジン2005
[編集] ミスマガジン2006
- グランプリ・倉科カナ
- ミス週刊少年マガジン(SEGA賞、ミス1週間賞)・松井絵里奈
- ミスヤングマガジン・仲村みう
- 読者特別賞(FM NACK5賞、ミスマガジングラビアネット賞)・草場恵
- 審査員特別賞(高校ラグビー賞)・入船加澄実
[編集] フットサルチーム
芸能人女子フットサルチーム「ミスマガジン」は2005年6月に結成され、スフィアリーグに参加している。2005年10月の「第2回すかいらーくグループCUP~炎のサバイバルトーナメント~」では準優勝に輝いている(この時の優勝はGatas Brilhantes H.P.)。チームユニフォームはピンク。
監督はJリーグ浦和レッズ、ベガルタ仙台でプレーをした福永泰。
[編集] メンバー
2006年10月17日現在
- 背番号0 中澤優子(GK)
- 背番号1 時東ぁみ(GK)
- 背番号2 中川愛海
- 背番号3 中村優
- 背番号6 加藤理恵
- 背番号7 北乃きい
- 背番号10 星野飛鳥
- 背番号13 松嶋初音
- 背番号14 加藤未央
- 背番号15 立花彩野(キャプテン)
- 背番号16 夏目理緒
- 背番号17 西田美歩
- 背番号18 溝口麻衣
- 背番号19 松井絵里奈
- 背番号20 草場恵
- 背番号21 倉科カナ
- 背番号22 仲村みう
- 背番号23 入船加澄実
[編集] 退団選手
[編集] 公式戦戦績
- 2005年7月 「すかいらーくグループCUP」:予選グループA 3位 予選敗退
- 2005年8月 「すかいらーくグループ冒険王リーグ」:予選グループB 3位 予選敗退
- 2005年10月 「第2回すかいらーくグループCUP」:準優勝
- 2005年12月 「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ1stステージ」:5位
- 2006年2月 「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ2ndステージ」:3位
- 2006年4月 「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ3rdステージ」:3位
- 2006年5月 「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ4thステージ」:5位
- 2006年7月 「スフィアリーグ 第1回グッドウィルカップ」:グループB 0勝2敗 予選敗退
- 2006年7月17日「すかいらーくグループリーグ in お台場冒険王“真夏の女王”決定戦」(グループD) - 1勝2敗 予選敗退
- 2006年10月 「SPHERE LEAGUE すかいらーくグループシリーズ5thステージ」:リザーブ落ち
[編集] セゾンカップ
公式戦ではないが、2006年5月5日、6日にかけて日比谷公園で開催された「FOOTBALL FESTA2006 女子フットサル・セゾンカップ」でミスマガジンが優勝した。
その試合結果の詳細は以下の通り(ミスマガジン、carezza、南葛YJシューターズによる2回戦総当たり制)。
- 初日(5月5日)
- ミスマガジン 1-0 南葛YJシューターズ
- 得点 : ミスマガジン・溝口麻衣
- carezza 1-0 南葛YJシューターズ
- 得点 : carezza・小島くるみ
- ミスマガジン 1-1 carezza
- 得点 : ミスマガジン・溝口麻衣、carezza・小島くるみ
- ミスマガジン 1-0 南葛YJシューターズ
- 2日目(5月6日)
- carezza 2-0 南葛YJシューターズ
- 得点 : carezza・小島くるみ、carezza・長谷川桃
- ミスマガジン 2-1 carezza
- 得点 : ミスマガジン・溝口麻衣×2、carezza・長谷川桃
- ミスマガジン 3-0 南葛YJシューターズ
- 得点 : オウンゴール、ミスマガジン・西田美歩、ミスマガジン・溝口麻衣
- carezza 2-0 南葛YJシューターズ
- 総合結果
- 優勝・ミスマガジン 3勝1分0敗 得点7 失点2 得失点差+5
- 準優勝・carezza 2勝1分1敗 得点5 失点3 得失点差+2
- 3位・南葛YJシューターズ 0勝0分4敗 得点0 失点7 得失点差-7
- 得点ランキング
- ミスマガジン・溝口麻衣 5点
- carezza・小島くるみ 3点
- carezza・長谷川桃 2点
- ミスマガジン・西田美歩 1点