マグナムTOKYO

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マグナムTOKYO
プロフィール
リングネーム	マグナムTOKYO 黒木克昌マグやん
本名	黒木克昌
ニックネーム	ミスター・エゴイストミスター・バイアグラ
身長	180cm
体重	90kg
誕生日	1973年 1月9日-
出身地	東京都練馬区
所属	DRAGON GATE
スポーツ歴	野球
トレーナー	アニマル浜口ウルティモ・ドラゴン天龍源一郎
デビュー	1997年

マグナムTOKYO（マグナムとうきょう、1973年 1月9日 - ）は日本のDRAGON GATE所属する男子プロレスラー。本名：黒木克昌（くろきかつまさ）。身長180cm、体重90kg、AB型。東京都出身。ミスター・エゴイスト（正規軍時代はミスター・バイアグラ）、踊る銃弾戦士などのニックネームがある。ギミックのモチーフになっているのはAV男優や男性ストリッパー。ダンスをしつつ観客がお札を黒木のコスチュームに挟む入場シーンが有名であったが、現在はダンスのみとなっている。リングネームはAV男優のマグナム北斗に由来。

[編集] 経歴

プロレス界入り以前は父の会社でサラリーマンとして働いていたが、ウルティモ・ドラゴンに憧れ彼が当時所属していたWARに頻繁に出入りする（ウルティモ曰く、「勝手に入ってきた」らしい）。この時、天龍源一郎の鞄持ちを務めていた。この頃からウルティモに何度も弟子入りを懇願していたが、悉く拒否される。しかしそれでも諦めず遂に弟子入りを認められ、闘龍門の設立に伴いその第1期生に選抜される。同期の大島伸彦（現：CIMA）、諏訪高広（現：SUWA）、藤井達樹（現：ドン・フジイ）らと共にメキシコに渡り、1997年5月11日アレナ・ナウカルパンで大島を相手にプロレスデビュー。その後、メキシコの自主興行のほか、みちのくプロレスやWCWのダーク・マッチにも出場している。

闘龍門JAPANが設立されると日本へ凱旋帰国。旗揚げ戦では試合後、「夢を捨てなければ鞄持ちからでもプロレスラーになれます！！」の名言を残す。以降はCIMAと並ぶ団体の二枚看板として活躍する。長らく正規軍のリーダーを務めていたが、2002年にM2Kを脱退した望月成晃が正規軍と共闘するとこれに反発。同時にM2Kのメンバーから勝手に入場時にバックダンサーを務められるなど執拗な勧誘を受け、その2代目リーダーに就任しヒール転向。「ミスター・バイアグラ」というニックネームが「ミスター・エゴイスト」へと変化し、相手につばを吐くなど傍若無人なファイトを展開するようになる。ユニットがDo FIXERに発展してからもそのリーダーを続けるが、2003年にCIMAからUDG選手権王座を奪取したあたりから徐々に自身・ユニット共ベビーフェイス化が進む。王座陥落後、「自分探しの旅に出る」と告げて欠場。新崎人生と共にお遍路さんの格好をして四国を回った。2004年団体がDRAGON GATEとして闘龍門から独立し、これに追随、営業部長を兼任する。翌2005年、Do FIXERリーダーの座を斎藤了に譲り、自らは兄弟ユニットPos.HEARTSをプロデュースしたり、天龍と十番勝負を行うなど独自の活動を続けている。タイトルからは長らく遠ざかっているが、王座戦線への復帰を望むファンの声は多い。

2006年 WARに縁のあるメンバーを集めルネッサンスを結成。IJタッグ王者決定トーナメントに望月と出場するも、準決勝でCIMAの逆水平チョップを受けて眼窩底骨折。試合に勝利したが、決勝戦はドン・フジイを代打に送り欠場。それに伴い天龍との龍魂十番勝負は二勝三敗で終了し、残りの試合は他のルネッサンスメンバーが引き継ぐ形となり継続していくことになったが天龍が全勝した。

[編集] 得意技

AVスター・プレス

いわゆるシューティングスタープレス。日本逆上陸当時からのフィニッシュ技。腰と膝の悪化に伴い最近では大一番でしか出さなくなった。かつてプロテストを受ける前日にこの技を試し、肋骨を骨折したこともある。マグナムのギミックからこの名前になっている。

バイアグラ・ドライバー（エゴイスト・ドライバー）

コブラツイストのような状態に相手を捕獲し、そのまま自分の胸板の上を転がすようにして相手を肩に担ぎ、ファイアーバレーのような形で脳天から相手をマットに突き刺す。初期の頃からのフィニッシュ技。ヒール転向に伴い「エゴイスト・ドライバー」に改名。

雪崩式腰振りフランケンシュタイナー

相手をコーナーポストの上に座らせて自身はコーナーの上に立ち、相手の顔の前で腰を振ってから雪崩式のフランケンシュタイナーを繰り出す技。テンションが高いときほど腰を振る量が増えるらしい。稀に自軍近くのコーナーに相手が上る→蹴りで撃墜→相手がコーナーに座る→スワンダイブ式雪崩式フランケンシュタイナーをきめることもある

絶倫エルボー

最近は見せなくなった技

エレクト・スマッシュ

クロスアーム式のロックボトム。

絶縁

相手をマットに座らせた状態でローリングソバットを繰り出し、踵で思いっきり顔面を蹴る技。破壊力があり、この技で失神した対戦相手も多い。

龍魂ラリアット

天龍とのシングルを何度か経験し、龍魂を受け継いだマグナムのラリアット。相手を引きつけながらラリアットを打ち込む。

ステップオーバートーホールド・ウィズ・フェロモン

変形のSTF。足のロックは通常のSTFと同じだが、上半身の極め方がややドラゴンスリーパー風になっている。ちなみに「フェロモン」のスペルは「Pheromone」なので略称はSTFにはならない。

ラ・ケブラーダ

場外へ向かってのムーンサルト・アタック。通常はセカンドロープに足をかけて飛ぶが、マグナムはトップロープから飛ぶため滞空時間が長い。大一番のみ使用。

44（フォーティーフォー）

腕をとった状態でのDDT。名前の由来は44マグナムから。これでミラノ・コレクションA.Tの首が縮んでしまった。

ロック・オン・ミサイルの略。ミサイルキックの際、相手を指差して照準を定める。「LOCK ON」ではなく「ROCK ON」らしい。

川崎モード

必殺技ではないものの、マグナムを語る上で欠かせないものとなる。由来は2004年3月15日川崎大会でのSUWAとの英連邦タイトル戦でのこと。マグナムのダンサーをSUWAが襲撃（それ以前より因縁があった模様）したことにブチ切れ、観客が引くほどSUWAをひたすら殴る蹴るパイプ椅子で叩くといったファイトでボコボコにした（尚、結果はSUWAがFFFで勝利）。以来、マグナムの本気モードを語る際に「川崎モード」という言葉が使われている。一見強そうだが、何故か勝率は悪い。