ビームシールド
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ビームシールドとは、SF上の架空の兵器、プラズマ化された粒子を展開したり、ビームを放射することで防御力を得るシールド(盾)のこと。携帯式でないものは、普通バリアとして別扱いされる。
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[編集] 兵器解説
エネルギーの消費が激しい代わりに、物理的シールドのように破壊されることが無く、対実弾・ビーム防御力も物理的シールドより優れているとされる。消費が激しいので、基本的に戦闘時しか展開できない。
ガンダムシリーズにおいては宇宙世紀0120年代にモビルスーツの携行用として実用化され、0150年代には標準装備となっている。なお、作品によっては、この装備は敵の攻撃を防ぐだけでなく、大気圏突入時に機体を保護するために使用することも可能である(宇宙世紀の歴史上、初めてビームシールドを用いて大気圏突入をしたのはクロスボーン・ガンダムX1に乗ったキンケドゥ・ナウである)。ほか、ガンダムF91の様に投擲武装として用いたりすることもできる。機体によってはビームサーベル等の格闘武装と一体化している場合も見受けられる。
[編集] バリエーション
[編集] ブランドマーカービームシールド
クロスボーン・ガンダムが装備している。シールド機能の他、ビームの展開方法を変えることにより、打撃武器として使用可能。
[編集] ミノフスキーシールド
セカンドVガンダムが装備している。 ビームバリアに近い物を展開する。
[編集] メガビームシールド
V2ガンダムが装備している。 ビームバリアに近い物を展開する。
[編集] 備考
コズミック・イラ作品におけるビームシールドは、陽電子リフレクターの項を参照。
通常のビームライフルならば容易く防御できるが、ヴェスバーや軍艦の主砲などのような高出力のビーム攻撃には突き破られるようである。