ハッスル軍
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ハッスル軍( - ぐん)は、プロレス興行ハッスルに登場するプロレスラーを中心としたベビーフェイスユニットの名称。主にヒール軍団である高田モンスター軍との抗争が中心である。
[編集] 概要
「日本のプロレス界を根こそぎブチ壊す!」と宣言した高田総統(高田延彦扮するが、ギミック上は別人)率いる高田モンスター軍に対抗する、日本のプロレス界を守る軍団、という設定である。苦難を乗り越えながら戦う、というベースラインが設定されているためか、選手の離反、高田モンスター軍への裏切り、などの波乱がストーリーに組み込まれることが多い。
結成当初は橋本真也、小川直也を中心としたチームであったが、橋本真也の離脱(肩の手術とリハビリ、のち逝去)により小川直也、大谷晋二郎、川田利明を中心としたチームとなる。その後川田利明の高田モンスター軍への裏切り、坂田亘のハッスル軍からの離反および坂田軍結成などを経て、2005年11月3日のハッスルハウス以降はHGがチームの中心選手となっている。
2005年12月31日のPRIDEで小川直也が骨折負傷して以降は、元WWEのTAJIRIが加わり、HG、大谷晋二郎、TAJIRIがチームの看板となった。
2006年4月20日の小川直也復帰後は、HG、大谷晋二郎、TAJIRI、小川直也が看板となっている。
軍団内での位置づけは、小川直也は『キャプテン・ハッスル』を名乗り、軍団のリーダーである。『ハッスルあちち』を名乗る大谷晋二郎が副キャプテン、HGが軍団のエースとなっている。
[編集] 所属人物
所属人物については、リンク先ハッスルに登場する人物一覧#ハッスル軍を参照せよ。