トヨタ・アリオン

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トヨタ・アリオン
前期型

後期型

製造期間	2001年 –
ボディタイプ	4ドアセダン
エンジン	1NZ-FE　1500cc　直列4気筒DOHC　109ps/6000rpm　14.4kg-m/4200rpm 1ZZ-FE　1800cc　直列4気筒DOHC　132ps/6000rpm　17.3kg-m/4200rpm 1AZ-FSE　2000cc　直列4気筒DOHC　155ps/6000rpm　19.6kg-m/4000rpm
全長	4565mm
全幅	1695mm
全高	1470mm
車両重量	1170kg
先代	カリーナ
姉妹車、OEM	プレミオ
車台が共通の車種	セリカ Opa ウィッシュプリウスカルディナ
同クラスの車種（2006年現在）	日産・ブルーバードシルフィマツダ・アクセラホンダ・シビック
この表は自動車のスペック表テンプレートを使用しています

アリオン（ALLION）は、トヨタ自動車の乗用車で、5ナンバーサイズのファミリーセダンである。

[編集] 概要

2001年 12月25日に、カリーナの後継として市場に投入された。初代カリーナから数えて8代目となる。同社のプレミオとの姉妹車であり、基本部分は共通となっている。プレミオがエレガントで且つ年輩ユーザーの嗜好に合わせたキャラクターであるのに対して、アリオンはスポーティーで若々しいキャラクターが与えられているのが特徴。プレミオと違いディーラーオプションでエアロパーツやローダウンスプリングなどが用意されいるが、先代のカリーナにあったＧＴのグレードはない。

また、同車は小型料金の個人タクシーとしての納入実績も多く（ただし、北海道・東北がほとんど）、加えて捜査車両として警察に2003年から現在にかけて毎年導入され続けた結果約2500台以上が全国の警察に捜査用車として導入されている。

2004年 12月20日には、初のマイナーチェンジにより、フロントバンパー、テールライトの意匠変更などが行われた。

[編集] 取扱い販売店

カリーナ同様、トヨタ店で取り扱う。大阪地区のみトヨペット店で取り扱っていたが、名称変更により2006年8月8日をもってトヨタ店の販売になった。

[編集] 車名の由来

"All in One"に由来する。尚、ギリシャ神話ヘラクレスの愛馬の名である「アリオン」とは一切関係ない（全くの余談だが、三菱・スタリオンの車名の由来は「スター」と「アリオン」を組み合わせたものである）。

[編集] CM

前期モデルのイメージキャラクターはクラシック系ギタリストの村治佳織だった（2002年 5月以降～2004年 12月のマイナーチェンジ直前まで）。
2004年12月20日のマイナーチェンジ後のCMは、開業前の中部国際空港で撮影された。イメージキャラクターに黒谷友香を起用。
2005年 10月よりミュージシャンの小田和正が出演。同時に楽曲の提供も行なわれ、彼のオリジナルアルバム「そうかな」に収録されている「Re」がコマーシャルソングとして使用された。