ディノクライシス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ディノクライシス(DINO CRISIS)は、カプコンから発売されたテレビゲームシリーズ。
基本内容は同社から発売されているバイオハザードとほぼ同じだが、敵キャラクターがゾンビではなく恐竜に変わっている。シリーズは3まで出ており、外伝として銃型コントローラー「ガンコン2」に対応したガンシューティングゲーム「ガンサバイバー3 ディノクライシス」がプレイステーション2で発売された。
Xboxで発売された3作目が宇宙に舞台を移したSF作品(エイリアン1作目をモチーフ)になっていることなど、迷走しておりセールスも思わしくなく、続編が発売される可能性は低い。
目次 |
[編集] シリーズ一覧
発売日は最初に発売されたバージョンのみを示す。
- ディノクライシス
- ディノクライシス2
- 2000年9月13日にプレイステーションで発売。後にMicrosoft Windows版も発売された。
- ガンサバイバー3 ディノクライシス
- 2002年6月27日にプレイステーション2で発売。ガンコン2同梱バージョンも発売された。
- ディノクライシス3
- 2003年6月26日にXboxで発売。
[編集] ディノクライシス
”3年前に死亡したはずのカーク博士が生存し、軍事研究施設において《サードエナジー》の研究を続けている”との情報がエージェントよりもたらされた。 政府は博士奪還の為に、政府直属のスパイチーム《S.O.R.T.》の派遣を決定。 リーダーのゲイル達とともに、レジーナは博士の居るとされる孤島へと赴く…。
本作は、恐竜を相手にしたサバイバルホラーである。バイオハザードと似通った部分はあるが、また違った面も多々ある。 登場する敵が恐竜(ほとんどヴェロキラプトル)であるため、バイオハザードよりも俊敏な敵が多く、ほとんどの敵が主人公よりも素早い。そのうえ攻撃力もあるため、バイオハザードの雑魚がゾンビではなくハンターになったような感じである。また、ダメージ量によるキャラクターの移動能力の低下等、その後のバイオハザードなどに受け継がれていくシステムも生み出されている。
[編集] ディノクライシス2
”カーク博士奪還作戦”から1年、サードエナジーが再び暴走した。研究都市《エドワードシティ》は、研究職員・一般市民・軍人を抱えたまま恐竜の栄えた時代へと飛ばされてしまった。 政府は市民達の救出と、データの奪還のために特別編成部隊をタイムスリップさせることを決定。《S.O.R.T.》のレジーナ、《TRAT》のディラン達を乗せた輸送艇は恐竜の支配する世界へと赴く…。
本作は前作から一転し、恐竜を倒す爽快感を前面に押し出したアクションアドベンチャーゲームに仕上がっている。 大幅に向上した操作性とアクション、コンボシステム、敵を倒して得たポイントによる武器の購入等々、前作のような”バイオハザード恐竜版”ともいえるホラー要素はほとんどなくなっている。
[編集] ガンサバイバー3 ディノクライシス
stub
[編集] ディノクライシス3
stub
[編集] 関連項目
- NAMCO x CAPCOM レジーナが出演
[編集] 外部リンク
- カプコン公式サイト