チャック・リデル
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チャック・リデル | |
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基本情報 | |
あだ名 | アイスマン |
階級 | UFCライトヘビー級 |
誕生日 | 1969年12月17日 |
出身地 | |
現在地 | アメリカ、カリフォルニア州サンタバーバラ |
スタイル | キックボクシング |
戦績 | |
総試合数 | 16 |
総勝利数 | 14 |
KO勝ち | 11 |
一本勝ち | 0 |
判定勝ち | |
総敗北数 | 2 |
KO負け | 2 |
一本負け | 0 |
判定負け | |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
チャック・リデル (CHUCK LIDDELL、1969年12月17日 - )は、アメリカ・カリフォルニア州サンタバーバラ出身の総合格闘家。身長1880cm。チーム・パニッシュメント所属。バックボーンはキックボクシング。
アメリカ合衆国を代表するファイターの一人。キックボクシング全米ヘビー級の頂点に立った豪腕で、アメリカ最大の総合格闘技イベントUFCデビュー戦以来ほとんどの試合をKO勝ちでおさめてきた。 モヒカンヘアーに口髭という特徴的な風貌を持ち、母国アメリカではIceman(アイスマン)のニックネームで呼ばれ、絶大な人気を持つ。試合勝利後に見せる、胸を突き出したマッスルポーズは有名。
[編集] 戦績
キックボクサーとして活躍し、20戦18勝16KOの実績を残し、USMTA北米ヘビー級とIKF全米ヘビー級王者の座を手にする。
その後UFCに参戦。2001年5月にケビン・ランデルマンをわずか78秒で殴り倒すると、日本の総合格闘技イベントPRIDEにも参戦し、ガイ・メッツァーを右フック一閃でノックアウトする。
2002年にはUFCでアマール・スロエフ、ビクトー・ベウフォート、レナート・ババルに連勝。一気に王座へと近づくが、2003年6月『UFC43』の暫定王者決定戦でランディ・クートゥアにパウンドでTKOで破れ、王座を逃す。
2003年8月10日にPRIDEミドル級の新王者を極める『PRIDE GP 2003 開幕戦』が実に3年ぶりに開催。リデルは王者ヴァンダレイ・シウバを倒せる優勝候補の筆頭としてUFCを代表してGPに参戦、アリスター・オーフレイムを一発の左フックでふらつかせ、戦慄のKO勝利を飾る。
2003年11月9日の『PRIDE GP 2003 決勝戦』では準決勝ではクイントン・ランペイジ・ジャクソンと対戦。激しい打撃戦を繰り広げるも、ランペイジの猛進の前に崩れ落ち、TKO負け。またしても王座には届かなかった。
しかし2004年4月2日にティト・オーティズをKOで破ると、ヴァーノン・“タイガー”・ホワイトにもKOで勝利する。
そして2005年4月16日の『UFC52』でランディ・クートゥアとの王座を懸けたリベンジマッチが行われる。試合は1R 2分06秒、リデルがクートゥアをKOで沈め、ついに念願のベルトを巻き第六代ライトヘビー級王者となる。
8月20日の初防衛戦ではジェレミー・ホーンを退け初防衛に成功。2006年2月4日の『UFC57』でもランディ・クートゥアを再びKOで破り防衛に成功する。
2006年8月26日の『UFC62』ではレナート・ババルと対戦。王座を狙うババルを豪腕でなぎ倒し、三度防衛に成功する。
[編集] 主な獲得タイトル
- 第六代UFCライトヘビー級王者。