アリスター・オーフレイム
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アリスター・オーフレイム | |
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基本情報 | |
あだ名 | ダッチ・サイクロン |
階級 | PRIDEミドル級 |
誕生日 | 1980年5月17日 |
出身地 | オランダ・ユトレヒト州 |
現在地 | オランダ |
スタイル | キックボクシング |
戦績 | |
総試合数 | 28(リングス、PRIDE他) 06/2/27現在 |
総勝利数 | 22 |
KO勝ち | 10 |
一本勝ち | 12 |
判定勝ち | 0 |
総敗北数 | 6 |
KO負け | 3 |
一本負け | 1 |
判定負け | 3 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
アリスター・オーフレイム(Alistair Overeem、1980年5月17日 - )はオランダ、ユトレヒト出身の総合格闘家。ゴールデン・グローリー所属。身長195cm 体重93kg。ニックネームは「ダッチサイクロン」。海外では「デモリションマン」(「破壊者」の意)と呼ばれる。総合格闘家ヴァレンタイン・オーフレイムはアリスターの実兄に当たる。 破壊力とスピードのある攻撃的な選手で、特に試合開始直後の数分間は無敵と(冗談交じりに)言われ、その数分間は「サイクロンタイム」「アリスタータイム」等と称されることもある。だが、開始直後数分間を過ぎると途端に動きが悪くなると言うスタミナの無さが問題視される。
PRIDEでは、長い手足を生かしたパンチと膝蹴りで多くのKOを奪っている。 サブミッションの技術にも長けており、2005年1月に、アブダビ・コンバット欧州予選で優勝。 PRIDEミドル級GP2005ではビクトー・ベウフォートやイゴール・ボブチャンチンといった強豪からもサブミッションで一本勝ちを収めている。しかしGP準決勝ではマウリシオ・ショーグンにKOされてしまい決勝進出は逃してしまった。
2006年2月26日のPRIDE31では、セルゲイ・ハリトーノフに対し、試合開始直後にテイクダウンを奪取。ここでハリトーノフは受身を取り損ねて肩を脱臼、負傷した相手にも容赦なく攻め続けて終始圧倒、最後はヒザの連打でKO勝利。見事な完勝となり評価を上げた。また、ヘビー級が適正体重と言う周囲の説にも説得力を与えた。
しかしその後のPRIDEではファブリシオ・ヴェウドゥム、アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ、ヒカルド・アローナに3連敗。今後が危ぶまれている。 余談だが、アリスターはセルゲイ・ハリトーノフの先輩にあたるヴォルク・アターエフも粉砕しており、彼らの所属するロシアン・トップチームには抜群の相性を持っているともいわれる。
[編集] エピソード
木製のハンマーを会見や試合の入場時に必ず持参することでも有名。本人はハンマーについて「破壊の象徴」だと語っている。
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