ダーブラ

ダーブラは鳥山明の漫画『ドラゴンボール』及び、テレビアニメ『ドラゴンボールZ』に登場する架空の人物。アニメ版の声優は大友龍三郎。

初登場は原作では其之四百四十六「魔導師バビディ」、アニメでは第220話「黒幕登場!!悪の魔導師バビディ」。

注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。

[編集] 人物像

界王神曰く「暗黒魔界の王」。孫悟空達の住む宇宙世界の裏側「暗黒魔界」において、圧倒的な強さを誇る最強の戦士（設定上では、アックマンなども暗黒魔界出身とされている）。

悟空には完全体セルと同等の実力と評価されたが、後に思っていたよりもずっと強いとされ、また通常のスーパーサイヤ人の悟飯がそこそこ戦えていることから復活後のセルには劣ると思われる。魔術に長けており、特にその唾に触れると石化してしまう。また剣や槍などの武器を使う。

初登場の時点で、既にバビディに洗脳されており、部下として忠誠を誓っていた。

名前は呪文の「アブラカダブラ（アブラケタブラ）」が由来。

バビディに洗脳され、手下となる。
孫悟空や孫悟飯、ベジータを宇宙船の中へひきつけるため、キビトを殺害し、ピッコロ・クリリンの動きを封じる。
孫悟飯と対決。戦いの途中でベジータの中にある邪心を見抜き、戦いを止めて宇宙船に戻ってしまい、勝負はつかなかった。
魔人ブウの行動などを見た際、バビディの災いになると判断し攻撃を仕掛ける。しかし効果はなく、逆にクッキーにされて食べられる。
魔人ブウに殺された後、「地獄に行くと逆に喜ぶ」と考えた閻魔大王の判断により、性格を変えられて天国に行かされた。
- アニメ版では死後天国にて、死んだと思われている悟飯（実は生きている）を探すブルマ、チチ、ビーデルに協力するシーンが登場。しかし口調が異常に丁寧になり、瞳も必要以上にキラキラとしたものになっていたため、皆に気持ち悪がられていた。