ダイタクバートラム
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 1998年4月6日 |
死没 | - |
父 | ダンスインザダーク |
母 | スプリングネヴァー |
生産 | 雅牧場 |
生国 | 日本(北海道平取町) |
馬主 | 太陽ファーム→黒崎昇 |
調教師 | 橋口弘次郎(栗東) |
競走成績 | 36戦8勝 |
獲得賞金 | 4億2569万6千円 |
ダイタクバートラムは日本の競走馬である。兄はマイル重賞で活躍し、皐月賞でも2着のダイタクリーヴァであったが本馬は長距離戦を得意とした。
[編集] 戦績
デビューは2001年の2月と遅かった。ダートの新馬戦を2度使われ、3戦目の芝未勝利で初勝利を挙げる。その後は勝ちきれないレースが続き、クラシックには出走できなかった。秋に復帰してからも、兄ダイタクリーヴァがマイラーだった影響から距離の短いレースを使われて人気ほどの結果は出せなかった。
転機となったのは2002年のステイヤーズステークスで、ホットシークレットの2着に入ってオープン入り。2003年の阪神大賞典を武豊騎乗で快勝すると、傑出馬不在の天皇賞(春)で1番人気に支持されたが、直線で受けた不利もあって3着に敗退する。
その後、蹄の内部に蟻の巣が這うような状態になる蟻洞という病気を発症して、2004年に復活した後も不甲斐ないレースが続いたが、6番人気で臨んだ北九州記念をレコードタイムで勝利して長距離だけ得意ではない事を証明して見せた。
アルゼンチン共和国杯で、春の目黒記念に続いて同じような騎乗ミスした小牧太を降板、ミルコ・デムーロに乗り替わったステイヤーズステークスは4コーナーを一まくりで大楽勝。武豊騎乗で有馬記念4着となるが、その後けい靭帯炎を2度発症し引退、種牡馬入りが決まった。
ダイタクバートラムの血統 サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)/ネヴァービート 4×3=18.75%、Nasrullah 5×5=6.25% | |||
父
ダンスインザダーク 1993 鹿毛 |
* Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
* Dancing Key 1983 鹿毛 |
Nijinsky II | Northern Dancer | |
Flaming Page | |||
Key Partner | Key to the Mint | ||
Native Partner | |||
母
スプリングネヴァー 1992 栗毛 |
サクラユタカオー 1982 栗毛 |
* Tesco Boy | Princely Gift |
Suncourt | |||
アンジェリカ | * Never Beat | ||
スターハイネス | |||
ネヴアーイチバン 1971 黒鹿毛 |
* Never Beat | Never Say Die | |
Bride Elect | |||
ミスナンバイチバン | * Harroway | ||
* Style Patch F-No.8-g |
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