ジョン・ロウリネイティス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョン・ロウリネイティス | |
---|---|
プロフィール | |
リングネーム | ジョニー・エース |
本名 | ジョン・ロウリネイティス |
ニックネーム | 暴走狼 |
身長 | 194cm |
体重 | 110kg |
誕生日 | 1965年7月31日 |
出身地 | ペンシルバニア州 フィラデルフィア |
デビュー | 1987年 |
引退 | 2000年 |
ジョン・ロウリネイティス(または、ジョン・ラリナイダス John Laurinaitis、1965年7月31日 - ) はWWEの副社長。(但し同団体にはジム・ロス、シェイン・マクマホンなど副社長は数人いる。) 全日本プロレスなどではプロレスラージョニー・エースとして活躍した。
アニマル・ウォリアーとマーク・ロウリネイティス (ターミネーター/フューリー)は兄弟である。
[編集] 経歴
ジョン・ロウリネイティスことジョニー・エースは1986年にフロリダチャンピオンシップレスリングにおいて、弟のターミネーターと共にプロレスデビューする。
ジョニー・エースは初来日は全日本プロレスで、シェーンダグラスとダイナミックデューズというタッグチームをくんでいたその後も全日本プロレスの常連外国人レスラーとして、小橋建太、スティーブ・ウィリアムス、マイク・バートンらと共に日本で活躍した。リングネームのエースにちなんで、入場時にオリジナルのトランプのエースカードを撒くというパフォーマンスを行った時期もある。また、ピースサインをパフォーマンスとして用いた時期もあり、その時期のタイツにはピースサインが施されていた(よくウサギのマークと勘違いされていた)。
その後WCWのブッカーとなり現役を引退し、WCW崩壊後はWWF(WWE)でブッカーとして活躍。
ジョニー・エースとして全日本に参戦した経緯から同団体との繋がりが強い。WWEを解雇されたレスラーがジョニー・エースの紹介で全日本プロレスに多く参戦している。
[編集] 得意技
- ジョニースパイク - フロントネックロックの状態から相手を垂直に抱え上げ、頭から落とす。インプラントDDT。
- コブラクラッチスープレックス - スタンディングのコブラクラッチの状態から相手を背後に投げ捨てる。「エース・ボム」と自ら呼んだこともあったが定着しなかった。
- エースクラッシャー - エースの代名詞とも言える技。相手のあごを自分の肩口に固定し、尻餅をつく。顎と首に同時にダメージを与えられる。スティーブ・オースチンのスタナー、ダイヤモンド・ダラス・ペイジのダイヤモンド・カッターとよく似ているが、微妙に違う。スタナーは肩に叩きつけ、ダイヤモンド・カッターはマットに叩きつける。エースクラッシャーはその両方のダメージを与えるような感じで、肩に叩きつけた後にマットにも叩きつける。
ネックブリーカー式、ランニング式、ギロチン式、断崖式などバリエーションは多い。
- メキシカン・エースクラッシャー - ショルダースルーで相手を空中に浮かせてから、エースクラッシャーで叩きつける。三沢との三冠戦で披露。
- ムーンサルトプレス
[編集] タイトル履歴
- 全日本プロレス
カテゴリ: アメリカ合衆国のプロレスラー | 全日本プロレス | WWE | 1965年生