ジェシー・バーフィールド
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ジェシー・バーフィールド(Jesse Lee Barfield、1959年10月29日 - )は、イリノイ州出身の1981年から1993年までトロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・ヤンキース、読売ジャイアンツに在籍したプロ野球選手。
[編集] 来歴・人物
1980年代、ジョージ・ベル、ロイド・モスビーとともに、ブルージェイズの「最高の外野トリオ」を形成。1986年には、40本塁打で本塁打王も獲得し、その年のオフ日米野球で来日した。(1990年の日米野球でも来日)
1993年に、長嶋茂雄監督の巨人に鳴り物入りで入団するが、打率.215、26本塁打、53打点という成績に終わり、この年限りで退団。その後、守備力を高く評価していたヤクルトが獲得に動き、一旦入団が内定したが、メジャー球団との二重契約問題が発生。ヤクルトは獲得を断念した。
息子のジョシュ・バーフィールドが2006年、サンディエゴ・パドレスの二塁手で開幕スタメンメジャーデビューを果たし、好調な滑り出しを見せている。
[編集] 通算成績
- メジャーリーグ成績(1981年~1992年)
- 1429試合 4759打数1219安打 本塁打241 打点716 打率.256
- 読売ジャイアンツ成績(1993年)
- 104試合 344打数74安打 本塁打26 打点53 打率.215
- 読売ジャイアンツ4番打者
- 第57代
-
- 先代:
- ロイド・モスビー
- 次代:
- 岡崎郁