ジェイソン・リソ

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ジェイソン・リソ（Jason Reso、1973年 11月30日 - ）は、カナダのプロレスラー。リングネームクリスチャン(Christian)、クリスチャン・ケージ(Christian Cage)の名前で知られる。身長186cm、体重102kg。オンタリオ州オレンジビル出身。アメリカのプロレス団体TNA所属。

[編集] 経歴

小学生の時からの親友であるエッジに影響されてプロレス入りを決め、1993年クリスチャン・ケイジの名でプロレスデビューを果たす。両者はタッグチームを結成し、アメリカやカナダのインディ団体に所属して試合をしていた。この時期に日本のプロレス団体での試合経験もあり、かつて新東京プロレスにて、カナディアン・ロッキーズとしてエッジと共に試合をしたことがある。

1998年に、先にWWE（当時WWF）と契約していたエッジの勧めでWWEのトレーニングキャンプに参加、その後契約する。

WWFではクリスチャンの名前でエッジのギミック上の弟として設定され、「兄弟｣とガングレルでジ・アンダーテイカーのチーム、ミニストリー・オブ・ダークネスに入りヒールを確立。ハードコアマッチを得意として、ハーディー・ボーイズなどと抗争を繰り広げる。この頃、リングに立て掛けられたラダーの最上段から場外に転落するなど、細身ながらハードバンプ（受身）を見せ、高いプロ意識と技術の確かさにより内外から注目される存在となった。週刊誌の連載を持っていたTAKAみちのくにより『日本語で「バカ」と罵り合っていた』などと、プライベートでも明るいキャラクターとして紹介されていた。（なおクリスチャンは、日本製の缶に入った粉末ミルクティーが好物とのこと。）

この兄弟のタッグチームは2001年に解消されている。エッジはこの頃からベビーフェイスになったが、クリスチャンは引き続きヒールを続ける。

2002年4月にスマックダウン所属となると、同じカナダ出身のランス・ストームと反米チームを結成。2001年 9月11日以降のアメリカの愛国心と相まって、ヒールの地位を確かなものとしていく。2002年7月にはロウに移籍並びにチームメンバーにテスト、イギリス出身のウィリアム・リーガルが参加した。2002年9月30日のロウの番組をもって、ランス・ストーム＆ウィリアム・リーガル、クリスチャン＆テストのチームに分けられてしまい、反米チームは活動を終える。その後2002年10月からはクリス・ジェリコとタッグチームを結成。

クリス・ジェリコとのタッグは2004年まで続く。ストーリー上トリッシュ・ストラタスを巡る抗争が勃発し、それが原因としてチームが解散した。レッスルマニア20の後トリッシュ、タイソン・トムコとチームを結成、またギミックを変更し、キャプテン・カリスマを名乗るカリスマ的キャラクターとなる。ギミックチェンジによりヒールとしてのキャラクターが更に際立つようになる。チームからトリッシュが抜けた後はタイソン・トムコとのタッグチームとなるが、2005年に行われたドラフトでクリスチャンがスマックダウンへ移籍したことにより、チームは解散した。

スマックダウンへ移籍後は大きな活躍が無く、2005年10月末をもってWWEを自ら退団。11月にTNAに移籍(この時WWEとの90日プロテクト(「90日間は他の団体のリングで試合することができない」という条項はかけられてなかった)。同時にリングネームをクリスチャンからクリスチャン・ケイジに戻した。

2006年2月に、ジェフ・ジャレットを破りNWA世界ヘビー級王座を獲得している。その後3月にはモンティ・ブラウンの挑戦も退け、4月の全戦金網戦興行の特番LOCKDOWNでアビスの挑戦を受ける事に。ここでも見事防衛を決めたが、試合後アビスの逆襲を受け、ベルトを盗み取られてしまう。これによって、5月に「フル・メタル・メイヘム」（テーブル、ハシゴ、イス、チェーンが公認凶器となるラダーマッチ）でのNWA世界ヘビー級王座を賭けた再戦が決まった。

[編集] リングネーム

リソが使用したことがあるリングネーム

コンキスタドール・ドス
クリスチャン・レイジ
クリスチャン
クリスチャン・ケイジ（現在も使用中）

[編集] 得意技

アンプリティア
リバースＤＤＴ

[編集] タイトル履歴

WWE

IC王座 : 3回
ヨーロッパ王座 : 1回
ライトヘビー級王座 : 1回
WWE・ハードコア王座 : 1回
世界タッグ王座 : 9回（＆エッジ x7、＆ランス・ストーム x1、＆クリス・ジェリコx1）

TNA

NWA世界ヘビー級王座 : 1回

ECWA

ECWAヘビー級王座 : 1回

ICW

ICWストリートファイトタッグチーム王座 : 2回（＆セックストン・ハードキャッスル x2）
ICW/MWCWミッドウェストタッグチーム王座 : 1回（＆セックストン・ハードキャッスル x1）

PCW

PCWヘビー級王座 : 1回

[編集] 外部リンク

TNA Profile

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