サブコンパクトカー
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サブコンパクトカー (Subcompact car) とは日本の「小型車」、ヨーロッパの「スーパーミニ」の米国の呼称である。主にホイールベースが2.54メートル(100インチ)以下の車種を指す(ただし例外あり)。バジェットカー(「バジェットカー」とは「値段の安価な車」という意味である)とも呼ばれる。初のサブコンパクトカーといわれる車種はナッシュ社(後のAMC)の「メトロポリタン」で、イギリスから輸入したOEMモデルであった。
米国では1973年の石油危機以降に日本や欧州からの輸入が多くなった。近年は韓国製が人気であるが、サイオンの成功と原油高の影響もあって、日本勢も次々とこのセグメントに再参入している。
[編集] 米国で発売される主なサブコンパクト(バジェット)カー (過去のものを含む)
- ゼネラル・モーターズ シボレー・アヴェオ(GM大宇製)
- トヨタ ヤリス(日本名:ヴィッツ、ベルタ)、エコー(日本名:プラッツ)
- 同 サイオン・xA(日本名:トヨタ・ist)
- ホンダ フィット
- スズキ エリオ、カルタス(米国名:シボレー・スプリント、ジオ・メトロ)
- ヒュンダイ アクセント
- キア リオ