ギャラドス

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ギャラドス
全国コイキング - ギャラドス (#130) - ラプラス
ジョウトコイキング - ギャラドス (#077) - トサキント
ホウエンコイキング - ギャラドス (#053) - ルリリ
シンオウコイキング - ギャラドス (#024) - スボミー
全般
英語名	Gyarados
進化体系	1進化ポケモン
進化前	コイキング
進化後	なし
世代	第1世代
ポケモン学
分類	きょうあくポケモン
タイプ	みず / ひこう
高さ	6.5 m
重さ	235.0 kg
特性	いかく

ギャラドスは、ポケットモンスターシリーズに登場する490種の架空のキャラクター（モンスター）のうちの一種である。

[編集] 特徴

コイキングの進化形。鯉のような姿のコイキングから一転し、青い竜のような姿となる。鯉が竜へと姿を変えるという進化の形態は、登龍門の故事から取材されたものであると言える。非常に凶暴な性格を持ち、人前に姿を現す機会こそ少ないが、一度暴れると街一つが消滅すると言われる。人間が争いを始めると姿を現すとされ、一か月にわたり暴れ続けた記録も残されている。凶暴な性格になるのは進化する際に脳細胞の構造が組み換わるためだとされている。

[編集] ゲームでのギャラドス

コイキングがレベル20で進化するほか、一部のバージョンでは野生のものも存在する。能力は進化前のコイキングから大きく上昇し、ほとんど技を覚えられないコイキングとは違い、レベルアップやわざマシンで多くの技を覚えられるようになっている。みずタイプ・ひこうタイプが共に苦手とする、でんきタイプの技には非常に弱い。

「こうげき」が非常に高い一方で「とくこう」はさほど高くない。『ルビー・サファイア』以前はみずタイプが特殊技であったことや、ひこうタイプの技を覚えられないことから、「こうげき」の高さを生かすことが難しいポケモンであったが、『ダイヤモンド・パール』から仕様が変更されたほか、新たにみずタイプの物理技「アクアテール」、こおりタイプの物理技「こおりのキバ」を覚えられるようになり、扱いやすく強力なポケモンとなっている。

ゲーム中においても、強豪とされるトレーナーが使用するケースが多い。『赤・緑・青・ピカチュウ』では四天王のワタル、チャンピオンのライバル（ピカチュウバージョン、及びその他のバージョンで最初にヒトカゲを選んだ場合を除く）が使用する。『金・銀・クリスタル』でも、チャンピオンとなったワタルやトキワシティのジムリーダーとなったグリーン（前作におけるライバル）が引き続き使用している。ほか、『エメラルド』ではチャンピオンのミクリが、『ダイヤモンド・パール』ではノモセシティのジムリーダー・マキシと、ギンガ団リーダー・アカギが使用する。

なお、『金・銀・クリスタル』では「いかりのみずうみ」に色違いの赤いギャラドスが出現する。通常、色違いのポケモンはごく低確率でしか出現しないが、このギャラドスのみ確実に登場する。このギャラドスは『ダイヤモンド・パール』でも物語冒頭にテレビで放送されている（しかし、ゲーム中で実際にこの赤いギャラドスが出現することはない）。

[編集] アニメでのギャラドス

コジロウがサントアンヌ号で騙され、掴まされたコイキングを蹴り飛ばした直後に進化。他のギャラドスを呼んで竜巻を起こし、「りゅうのいかり」でサトシ達を吹き飛ばしてしまう。このほかにも、驚異として描かれるケースが多い。また、ロケット団が水中での工作を行う際、ギャラドスを模したメカが使用されていた。

オレンジ諸島編では、巨大なコイキングがギャラドスに進化する。コイキングからギャラドスへの進化を調査しているポケモンウォッチャー、ミドリカワも登場する。

金・銀編では、いかりのみずうみでゲーム同様赤いギャラドスが登場する。チャンピオンにしてポケモンGメンのワタルにゲットされ、ホウエン地方でワタルが再登場した際にも使用されている。

また、カスミは幼い頃に体験したトラウマが原因でギャラドスに苦手意識を持っていたが、サイドストーリーでジョウト地方からの旅を終え、実家であるハナダジムに戻ってきた時にこれを克服している。以降は彼女の主力ポケモンとなっており、ホウエン編ではミラージュ王国の摂政、ハンゾウのヌケニンを「かえんほうしゃ」で破る活躍を見せた。このギャラドスは10周年記念アニメである「戦慄のミラージュポケモン」でも姿を見せている。

[編集] ポケモンカードでのギャラドス

第1弾から登場しており、わるいポケモン、カスミ・サカキ・ワタル・イブキのポケモン、異なるタイプを持つδ-デルタ種のポケモンとしても登場している。ゲーム同様、強力な能力を持つものが多い。また、ポケモンカードneo第3弾『めざめる伝説』では、『金・銀・クリスタル』に登場する色違いのギャラドスが「ひかるギャラドス」として登場している。色違いのギャラドスはポケモンカードゲーム『ホロンの幻影』でも登場しており、こちらはポケモン☆（スター）にしてδ-デルタ種でもある。