キングコング2 怒りのメガトンパンチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』(-ツー いかり-)は、1986年にコナミにより制作されたファミリーコンピュータ用アクションゲーム。
目次 |
[編集] 内容
研究のために研究所に連れ去られたコングが、同じくさらわれたレディコングを救出するために研究所を抜け出し敵と戦いレディコングを取り戻すために戦うアクションゲームである。全9ワールド。
[編集] 特徴
- 縦型アクションゲーム。1画面ごとに移動するタイプ(画面切り替えスクロール)。
- コングには、ライフと岩のメーターがありライフが0になると死亡(残機を全て失うとゲームオーバー)。
- コングの攻撃方法は、パンチ、踏みつけ、岩投げつけの3種類。
[編集] アイテム
このゲームには様々なアイテムが存在する。
- ハート - コングの体力(ライフ)を回復させることが出来る。
- 岩 - コングの強力な武器、敵めがけて投げつけて攻撃できる
- スター - 無敵アイテム、一定時間コングが無敵状態になる(穴などに落ちるとミス)
- モアイ - コングが1匹増える(1UP)
- タンク - コングが持てる岩の数が増える
- タンク2 - コングの投げる岩の攻撃力がアップする
- 人工心臓 - コングのライフの最大値を増加させる
- 鍵 - 各ステージにボスが存在し、そのボスを倒すと鍵が手に入る(鍵を全て手に入れないと最終ステージのボスのところまでたどり着けない)
[編集] 敵
- 戦車 - 砲弾を撃ってくる、ワールドによって攻撃力が違う
- 鳥 - 左右に動く敵、穴などの近くに多数出てくる(ダメージを受けた際に穴に落ちることがある)
- スライム - ほとんどのワールドに出てくる敵。さほど強くない(中には分裂するのもいる)
[編集] ワールド
- ワールド1 軍事施設(戦車が多数登場する)
- ワールド2 海(戦車の他に魚なども登場する)
- ワールド3 研究施設(戦車、左右に動く鳥のような物体が登場する)
- ワールド4 基地
- ワールド5 街(車などが登場する)
- ワールド6 夜の街(街と同じく車も敵)
- ワールド7 山(落下即死地点多数)
- ワールド8 近代都市(高速道路などの障害物多数)
- ワールド9 秘密基地(ここの最終地点にレディコングが囚われている)