カシューブ語
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カシューブ語 kaszëbsczi |
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話される国 | ポーランド・カナダ |
地域 | ポモージェ・オンタリオ州 |
話者数 | 5万人 |
順位 | 100位以下 |
言語系統 | インド・ヨーロッパ語族 スラヴ語派 西スラヴ語群 レヒト諸語 |
公的地位 | |
公用語 | |
統制機関 | |
言語コード | |
ISO 639-1 | |
ISO 639-2 | csb |
ISO/DIS 639-3 | |
SIL | CSB |
カシューブ語(kaszëbsczi jãzëk)はスラヴ語派の西スラヴ語群・レヒト諸語に含まれる言語。言語コードはISO 639-2 csb。
ポメラニアのバルト海沿岸の地域にいたカシューブ族の言語から発展したと考えられている。ポーランドの言語学者には、カシューブ語をポーランド語の方言と考えるものが多い。
現在、ポーランド北部のポモージェ地方および移民先のカナダにあわせて20万人の話者がいる。2002年の国勢調査では、5万3千人が家庭ではもっぱらカシューブ語を使用するとしている。公用語ではないが、ポモージェ地方の一部の郡では公式の場で使用される。
[編集] 関連項目
- 映画「ブリキの太鼓」