インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
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「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(―さいごのせいせん、Indiana Jones and the Last Crusade)は、1989年のアメリカ映画で、インディ・ジョーンズシリーズの第3作目。少しばかりアクション映画ばりになっている(Bf109戦闘機が爆発するなど)。
アカデミー賞では音響効果賞を受賞。他にも作曲賞、録音賞にノミネートされた。
映画中の映像は、1989年にパナソニックの大型テレビ『パナカラー・イクス』のCMにも使われた。
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[編集] スタッフ
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:ジェフリー・ボーム
- 原作:ジョージ・ルーカス、メンノ・メイス
- SFX:ILM
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
[編集] キャスト
- インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)
- ヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネリー)
- インディアナ・ジョーンズ(少年時代)(リバー・フェニックス)
- サラ(ジョン・リス=デイヴィス)
- マーカス・ブロディ(デンホルム・エリオット)
- エルザ・シュナイダー(アリソン・ドゥーディ)
- ウォルター・ドノバン(ジュリアン・グローバー)
- ボーゲル大佐(マイケル・バーン)
[編集] 裏話
「インディ・ジョーンズ」シリーズは、もともと、スピルバーグが007シリーズを作りたいとルーカスに提案したのがことの始まり。シリーズ最終章として、インディの父親役のキャスティングには、007のショーン・コネリーに依頼した。 青年時代のインディ役には、当時大人気だったリバー・フェニックスを起用したが、撮影後、若くして他界してしまった。この青年時のシークエンスで、インディがなぜあの服装になったのか、蛇が嫌いなのかなどが明かされた。
[編集] 日本語吹替
- 1993年4月3日(土)フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」
- 1994年4月1日(金)日本テレビ「金曜ロードショー」
- 1998年1月4日(日)テレビ朝日「日曜洋画劇場」