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アンティキティラ島の機械とは、オーパーツのひとつで、ギリシャのアンティキティラ島付近で沈没した船から発見された。見つかったのはブロンズ製の歯車の一部分で、目盛りや文字が刻まれていた。
紀元前150~100年にギリシャ人によって作られた計算機。
1958年、ケンブリッジ大学のデレク・プライス教授が復元したところ、複数の歯車を組み合わせた差動歯車機構による精巧な太陽、月などの天体運行を示す機械であることが判明した。
アテネ国立考古学博物館所蔵
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