アプリオリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アプリオリとは、ラテン語のa prioriに由来する哲学上のカテゴリ。
認識論において用いられる難解な言葉であり、アプリオリはアポステリオリの対語である。「先験的」「先天的」などと訳される場合があるが、どちらの訳もこの語の意味にあっていないと言われ、多くの場合「アプリオリ」とカタカナで書かれる。
アプリオリの具体的な意は、「私はこのことをアプリオリに知っている」は「私はこのことを知っているが、経験を通じて知ったのではない」と言うような具合である。アプリオリの意は非常に複雑でありわかりにくいと言われる。
アプリオリな知識とは、「経験を通じて知られてもかまわないが、いかなる経験によっても反証されない」である。
この「アプリオリ」は、哲学に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正して下さる協力者を求めています。(ウィキポータル 哲学) |
カテゴリ: 哲学関連のスタブ項目 | 哲学