アストラエア (小惑星)
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発見 | |
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発見者 | カール・ヘンケ |
発見日 | 1845年11月8日 |
仮符号 | 1969 SE |
分類 | 小惑星帯 |
軌道要素 | |
元期 2004年7月14日 (JD 2453200.5) | |
離心率 | 0.1923 |
軌道長半径 | 384,877,000 km (2.574 AU) |
近日点 | 310,509,000 km (2.076 AU) |
遠日点 | 459,245,000 km (3.070 AU) |
公転周期 | 1507.279 日 (4.13 年) |
平均軌道速度 | 18.57 km/s |
軌道傾斜角 | 5.36772 度 |
昇交点黄経 | 141.690 度 |
近日点引数 | 357.536 度 |
平均近点角 | 75.005 度 |
物理的性質 | |
直径 | 119.1 km |
質量 | 1.8×1018 kg |
密度 | 2 g/cm3 |
表面重力 | 0.033 m/s2 |
脱出速度 | 0.063 km/s |
自転周期 | 0.700 日 |
スペクトル分類 | S |
絶対等級 | 6.85 |
アルベド | 0.227 |
平均表面温度 | 167 K |
アストラエア (5 Astraea)は、火星と木星の間の小惑星帯にある、大型の小惑星である。ギリシャ神話・ローマ神話に登場する正義の女神アストライアにちなんで名づけられた。珪酸マグネシウムや珪酸鉄を含んだニッケル鉄によって構成されており、光をよく反射する明るい表面をしている。
アストラエアは1845年12月8日にドイツの天文学者カール・ヘンケによって発見された。これ以前にも4個の小惑星が発見されており、アストラエアは1807年のベスタ以来38年ぶり、5例目の小惑星の発見となった。アストラエアはヘンケがベスタを探しているときに偶然発見されたものであり、当時ヘンケはアマチュア天文家であった。この発見が称えられ、ヘンケはプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世から300ドルを授与された。
アストラエアが発見されるまで、小惑星はケレス、パラス、ジュノー、ベスタの4個だけであると思われていたことから、アストラエアの発見は大きく注目された。そしてアストラエアの発見以後、何万もの小惑星が発見された。
[編集] 外部リンク
- アストラエアの軌道(英語)
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