いわき号
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いわき号(東京~小名浜・いわき・浪江線)は、東京都千代田区と福島県いわき市・浪江町を結ぶ高速バスである。ただし、東京~浪江線は常磐交通のみが担当する。
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[編集] 運行会社
[編集] 停車バス停
下記は、2006年12月15日より。
- 東京駅 - (乗車:八重洲口 降車:日本橋口)
- 浅草駅 - (降車専用)
- 綾瀬駅 - (降車専用)
- いわき勿来IC(利用者専用駐車場あり)
- 勿来支所 - (小名浜発着のみ)
- 植田駅入口 - (小名浜発着のみ)
- 金山 - (小名浜発着のみ)
- 早稲田 - (小名浜発着のみ)
- 泉駅入口 - (小名浜発着のみ)
- 泉S.C. - (小名浜発着のみ)
- 宮下 - (小名浜発着のみ)
- 小名浜 - (小名浜発着のみ)
- いわき小名浜 - (小名浜発着のみ)(利用者専用駐車場あり)
- いわき湯本IC - (いわき・浪江発着のみ)(利用者専用駐車場あり)
- いわき好間 - (いわき・常交便浪江発着のみ)(利用者専用駐車場あり)
- いわき中央IC - (いわき・浪江発着のみ)(利用者専用駐車場あり)
- 叶田団地入口 - (いわき発着のみ)
- 平中町 - (いわき発着のみ)
- いわき駅 - (いわき発着のみ)
- ラパークいわき - (常交便いわき発着のみ乗り入れ)
- 広野IC - (浪江発着のみ)(利用者専用駐車場あり)
- 常磐富岡IC - (浪江発着のみ)(利用者専用駐車場あり)
- 大熊町役場 - (浪江発着のみ)(利用者専用駐車場あり)
- 双葉町役場 - (浪江発着のみ)(利用者専用駐車場あり)
- 浪江駅 - (浪江発着のみ)
- ※途中、いわき~東京線は友部SAで10分間休憩。
[編集] 沿革
- 1988年11月11日 - 運行開始。1日3往復。
- 1998年9月1日 - リピーターサービス「とくとくスタンプ24」開始。
- 1999年3月 - 高速バス専用「いわき湯本インター駐車場」オープン。
- 1999年11月 - 18往復に増便。
- 2001年5月 - 21往復に増便。
- 2003年5月 - 24往復に増便。
- 2004年4月 - いわき駅~ラパークいわき間延長(常交便のみ)。
- 2004年10月 - 浪江駅発着運行開始(常交のみ1日2往復)。既存便の延長で北営業所が担当。
- 2005年4月 - 26往復に増便(JR9往復、常交9往復、東武8往復)。
- 2005年4月25日 - 夜の森駅停留所を廃止。
- 2005年9月1日 - 浅草駅停留所(降車用)を新設
- 2006年10月1日 - 27往復に増便(JR9往復、常交9往復、東武9往復)。ただし、12月10日までいわき7時発、東京23時についてはJRバス関東が運行。JRバス関東の東京支店担当便がいわき高速支店担当となる。
- 2006年12月15日 - 小名浜発着便運行開始で30往復に増便(小名浜便1日3往復 JR、常交、東武各1往復)。ただし、平成19年1月14日~4月24日いわき発6時発、東京発15時40発のJR担当便は常交が運行並びに4月24日までいわき小名浜14時30発、東京8時の東武担当便はJRが運行。
[編集] その他
- 福島県内におけるパーク&ライドの先駆けかつ成功例である。
- 東京~浪江線は2往復のみで常交が担当する。
- 鉄道よりも東京駅発下り最終便(23時)は発車時刻が遅く、いわき発上り始発便(4時30分)も早い。
- 東武鉄道(開設当時)を参入させるために上りのみ綾瀬駅(後に浅草駅)に停車するようになる。
- 綾瀬駅停車が首都高の渋滞を回避し綾瀬駅到着時における定時性が確保されたため、結果的にこの停車がいわき号を大きく発展させた要因の一つと考えられる(綾瀬駅で下車する乗客も多い)。
- 以前は上り便は綾瀬駅を出た後再び首都高を走行して東京駅に向かっていた(現在は一般道を走行して浅草駅を目指している)。
- 金額式回数券は不足分を車内現金清算することで他の目的地まで乗車する事が可能である。
- 2000年代以降、増便時東武担当便は新車納入時まで車両が間に合わずJRまたは常交が代わりに担当するようになる。
- ラパークいわき発着担当が常交のみなのはいわき駅から常交いわき中央営業所への(またはその逆)回送業務を利用してのものである
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