あなたも挑戦!ことばゲーム

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あなたも挑戦！ことばゲーム（あなたもちょうせん　ことばゲーム）は2004年4月から2005年3月25日(北海道地方は2005年4月2日）の間NHKで毎週金曜の夜8時から8時45分（最終回は30分放送枠を拡大）まで放送していたクイズ・ゲーム番組である。（字幕放送）

この番組をもって「クイズ面白ゼミナール」から「クイズ日本人の質問」、「お宝映像クイズ 見ればナットク!」と続いたNHK総合テレビでのクイズ番組の歴史は幕を閉じたが、2006年4月より火曜22時枠で「クイズ日本の顔」が放送される。また、現在でもNHKではBSハイビジョン（不定期でデジタル総合テレビでも）でデジタル放送の双方向型クイズ番組が放送されている（現在BSハイビジョンで「双方向ライブ にっぽんのマジョリティー」を放送している）。

NHK札幌放送局を始めとする北海道の全ての放送局は「北海道スペシャル」という地域番組が放送されている関係で土曜日、日曜日、祝日の午後の時間帯（放送時間は毎回変わっている）に毎回時差放送されていた。北海道地方以外でも年数回地域番組放送の関係で時差放送された回もある。時差放送の場合でも字幕放送を実施した。尚、2004年4月9日放送分ではニュース7の30分延長に伴って当初予定した「北海道スペシャル」の30分拡大版が放送中止（収録だったため）となったため、時差放送での予定を繰り上げて北海道地方も全国放送と同一時刻で放送された日があった。NHKワールド・プレミアムでも時差放送。当初はBS2でも不定期で放送された時期がある。

[編集] 番組概要

この番組は女性チームと男性チームに分かれて競い合う内容となっており、両チーム共に毎週3人の有名人がゲスト解答者として出演し、毎週レギュラーで出演しているキャプテンがチームを引っ張っていく。勝負は女性チームが勝った回が多いが2回ほど引き分けだった回もある。

また番組の中盤にあるコーナー「ことばの場」では、毎回ある1つの言葉のルーツを探りに歌手の鳥羽一郎が「ことば一郎」となり、日本全国を回って旅をしている。過去2回ほど別コーナーである学校を訪ねて児童（生徒）と先生の対戦による「ブヌヌでバナナ」のゲームの様子も放送された。 また、深夜枠（木曜深夜）にも再放送された。

[編集] レギュラー出演者

司会

• 藤井康生（NHKアナウンサー）

キャプテン

• 高木美保（女性チーム）
• 筧利夫（男性チーム）

「ことばの場」出演

• 鳥羽一郎

ナレーター

• 豊口めぐみ（マスコット・にのきんの声）
• 玄田哲章（ことばの場のナレーター）

[編集] 主なコーナー

• 三人でも川柳

五・七・五からその言葉を当てるコーナー。

メンバーの１人が解答役となり、それ以外のメンバーがそれぞれ五・七・五を受け持ち、フリップに記述する。

• ハモって連想

キャプテンのヒントから連想される答えを、３人同時に言うコーナー。

答えがバラバラだったり、一緒でも間違った答えだと不正解。

チャンスは５回あり、最初のヒントで正解すると50点。以下10点ずつ減る。

• 文殊の知恵

カタカナ語を無理矢理四字熟語にしてもとのカタカナ言葉を当てるコーナー。

メンバーの１人が解答席に座り、他のメンバーが四字熟語を考えてフリップに記述。解答者はチームメンバーを１人ずつ指名していってフリップを見せてもらい、元のカタカナ語を当てる。１人目で正解なら50点、以降30点、10点。

四字熟語は、当て字など答えがすぐに分かってしまうものはＮＧ。解答席には電子辞書が置かれている。

• オヤジのオヤツ

カナ３文字の言葉が出題され、味方のチーム全員と、味方チームが指名した敵チーム１人が、３文字のうち１文字を変えてできる言葉を考えてフリップに記述する。５つの回答のうちマッチングが多いと高得点となる。従って敵チームの１人はなるべく誰とも被らない語を思いつく必要がある。

• ことばの場

• しりとりビンゴ

縦３マス×横３マス、合計９マスに、あるテーマに沿った言葉９個がランダムに投げ込まれている。各チームはそれを見ながらしりとりを行う。マスにある単語を言えたらそのマスを取れる。制限時間内に縦横斜めいずれか一列を完全に取れれば得点ゲット。手に入る得点は制限時間とともに減っていく。

• しりとり各駅停車

• ヒント伝言版

伝言ゲームのようにヒントを書いていき、それをもとに解答するコーナー。

1. 正解を教えられた１人目が表に２つヒントを書く。
2. ２人目は表にある２つのヒントを見て連想し、１つ裏返して改めて１つヒントを書く。
3. ３人目も表にある２つのヒントを見て連想し、２人目が裏返さなかった方を裏返し、改めて１つヒントを書く。

キャプテンは、３人目終了時に表にある２つのヒントを見て解答する。正解できない場合は１手ずつ戻す。

表の２つのヒントで正解なら50点、３人目が裏返したヒントを元に戻して正解で30点、２人目が裏返したヒントを元に戻して正解で10点。

• ブヌヌでバナナ

出題される意味不明な文字の並びを聞いて、カエサル暗号の要領で母音を下に１つないし２つずらして（最終回では上に１つずらすパターンもあった）もとの言葉を当てる、勝負の行方を左右すると言ってもいいこの番組の最終コーナー。

（下に２つの例：トーザキーコ→チーズケーキ／ワヲンッーはそのまま）

制限時間は１分間。キャプテンから順番に解答する。他の人にパスすることも可能。１問正解につき10点（２回戦では20点）。

出題する言葉はテーマに沿っており、１回戦はあらかじめ決められているが、２回戦では２つのテーマのうち劣勢チームが自分たちに有利だと思われるテーマを選択できる。

フジテレビ系列の脳内エステ IQサプリで、似たような問題が出題されたことがある。

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