お宝映像クイズ 見ればナットク!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お宝映像クイズ 見ればナットク!(おたからえいぞうくいず みればなっとく)はNHK総合テレビで放送されていたクイズ番組、バラエティ番組。
放送期間は2003年4月6日~2004年3月28日の一年間で、司会者はNHKアナウンサーの石澤典夫と当時はNHK所属だった、久保純子。
一度試験的に放送された、その時はラサール石井と関根勤がキャプテンで放送された。司会は三宅裕司と小野文恵アナウンサーだった(このときのタイトルは「Q(クイズ)TVタイムカプセル」)。
レギュラー時の際、関根が裏番組のさんまのSUPERからくりTVとかぶった為小堺一機にキャプテンが変わった。 チームのメンバー構成はキャプテンを含むタレント解答者4人で、前期はラサールチームと小堺チームの対戦だったが、後期は男女チーム対抗戦へと変更されている(これは当時の海老沢勝二会長の鶴の一声によるものだったと、ラサールが後にラジオ番組で語っている。このためラサールと小堺は隔週でしか出演できなくなった)。
また、得点システムが独特で、4人の解答者に10,20,30,40点の得点が割り振られており、正解者は自分に割り振られていた得点を獲得する仕組みとなっている。前期は問題の年代と地方などを考慮して相手キャプテンが点数を配分していた。後期はキャプテンがボタンを押してランダムに点数を決定していた(ランダムとはいえ必ず10点が1人、20点が1人、30点が1人、40点が1人出るシステム)。最終問題は得点が倍で4択問題。
放送時間は毎週日曜19:20~20:00。2003年3月まで放送されていた「クイズ日本人の質問」の後を受けたクイズ番組だったが、この時間帯でのクイズ番組の放送終了・NHKアニメ劇場枠への移行に伴い、放映枠が移動されることなく僅か1年で終了した(その後クイズ枠は毎週金曜日20:00~20:45のあなたも挑戦!ことばゲームが相当したが、2005年3月で終了し、1年間クイズ枠が消滅したが、2006年4月よりクイズ日本の顔が火曜日22時からの枠で開始され復活した)。
番組はその年がテレビ放送50周年に当たることから、NHKが保存している豊富な映像ライブラリーの中から季節やイベントの開催時期に合わせたものを特に選んで出題した。
尚、東北地方のみ最終回の放送時間が、23:10からの放送となった(2004年4月放送開始の連続テレビ小説「天花」の制作レポート番組放送のため)。
NHK総合 日曜19:00台後半枠 | ||
---|---|---|
前番組 | お宝映像クイズ 見ればナットク! | 次番組 |
新・クイズ日本人の質問 | 火の鳥 |
- 尚、火の鳥以降の日曜19時30分枠は、「NHKアニメ劇場」として放送している。
カテゴリ: 日本放送協会テレビ番組 | クイズ番組 | 教養番組