関東鉄道波崎車庫
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鹿島営業所波崎車庫（かしまえいぎょうしょはさきしゃこ）は、茨城県神栖市波崎に所在する関東鉄道のバス車庫である。
車庫略記はHS。
[編集] 主な路線
- 銚子駅～波崎柳川高校
- 銚子駅～波崎海水浴場
- 銚子駅～矢田部公民館
この他、鹿島営業所本所の管轄路線も担当する。
他に神栖市循環「タウンドリーム号」、高速バス「はさき号」も当車庫の担当である。
[編集] 廃止された路線
調査中
[編集] 車両
当車庫は車両在籍数が少なく、一般路線車は在籍する5台全てが中型車である。
かつては、丸目2灯の日野中型車RJが多く配置され、銚子～鹿島線及びその支線に運用されていた。
その後富士重工業7Eボディを架装するいすゞLVも配置されていた。しかし、海沿いのルートを走行する事などで塩害による車体の腐食も激しく、日野RJの1230HS、1231HS、1259HS、いすゞLVの1331HS、1469HSなどは関鉄の他の営業所で同種の車両がまだ廃車されていない時期に廃車となった。
2006年現在は富士重6EボディのいすゞLRが4台と日野RJが1台在籍する。当初から波崎に配置されたのは1576HSと1611HSのみで、それ以外の6Eは鹿島営業所から、日野RJは土浦営業所からの転入車である。
以前は他事業者からの移籍車も配置されており、関鉄の「水戸」ナンバーエリアでは唯一の京阪バスからの移籍車・日野RCが在籍していた。しかし、年式や車体の腐食が影響し早い時期に廃車となっている。
その置き換え用として配置した横浜市交通局（横浜市営バス）からの三菱MPも、冷房装置の不調により2004年秋で廃車され、代替としてつくば中央営業所から転入した同型の1台も、千葉県での運行に必須な装備であるDPFが未装着であった事や、故障も多かった事から転入後1年も経過せずに廃車された。
他に西武バスからの富士重7Eボディも在籍していたが、2004年の減便にともない竜ヶ崎営業所に転出し、特定車として運用している。
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