酒田駅
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酒田駅(さかたえき)は、山形県酒田市幸町一丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅。
山形県庄内地方北部の中心地・酒田市の中心駅。新潟駅からの特急「いなほ」7往復のうち、4往復がこの駅発着。寝台特急「トワイライトエクスプレス」を除くほぼ全ての列車が停車する。羽越線はこの駅を境に、管轄が新潟支社と秋田支社とに分かれていることもあって(この駅は新潟支社の管轄となっている)普通列車はこの駅を境に運転系統が分断されており、村上方面・秋田方面とも酒田駅で折り返しとなる。
目次 |
[編集] 駅構造
0 | ■羽越本線(上り) | 鶴岡・村上・新潟方面 |
■陸羽西線(上り) | 新庄方面 | |
1 | ■羽越本線(下り) | 羽後本荘・秋田・青森方面 |
2 | ■羽越本線(下り) | 鶴岡・秋田方面 |
■陸羽西線(上り) | 新庄方面 | |
3 | ■羽越本線(上り) | 鶴岡・村上・新潟方面 |
■陸羽西線(上り) | 新庄方面 |
- 駅舎(西側)に面する1番線は、羽越本線秋田方面のホーム。余目寄りには頭端式(切り欠き型)の0番線があり、羽越本線鶴岡・村上方面、陸羽西線・新庄方面の列車が発着する。
- 島式ホーム内側の3番線は羽越本線鶴岡方面のホーム。2番線は羽越本線秋田方面の普通列車及び待避・折り返し等に使用される。
- かつては駅に隣接して酒田機関区があり、蒸気機関車が配属されていた。晩年はEF81型電気機関車も配属されていた。
- 自動改札機が3通路設置されている。尚、Suicaは現在サービスエリア外であるため、利用できない。
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均1,793人
[編集] 駅周辺
- 国道112号
- 本間美術館
- 酒田港
[編集] 歴史
- 1914年12月24日 - 開業
- 1934年5月2日 - 駅舎改築(2代目駅舎)
- 1960年12月15日 - 現駅舎に改築(3代目駅舎)
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2005年12月8日 - 自動改札機導入
[編集] 駅弁
現在同駅で駅弁は販売されていないが、酒田弁当販売が2005年10月末に廃業するまで同社が以下の弁当を発売していた。
- きらきらうえつ弁当(920円)
- 鳥海釜めし(840円)
- ササニシキ弁当(740円)
[編集] その他
[編集] 隣の駅
- 日本貨物鉄道
- 羽越本線(貨物線)
- 酒田駅 - 酒田港駅