都留市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
都留市の位置する桂川(相模川)流域の地域は、富士山の裾野を蔓のように延びており、市名もこの地域がその様子から「連葛」、「豆留」(いずれも「つる」)とよばれていたことに由来する。
目次 |
[編集] 地理
桂川中流域に位置する。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
1954年(昭和29年)4月29日に、谷村町、宝村、禾生村、盛里村、東桂村が合併し都留市が誕生。
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] 道路
[編集] 出身・関係有名人
- 小俣雅子(タレント)
- 国井雅比古(アナウンサー)
- 小林博美(漫画家)
- しらいみちよ(歌手。現在都留市を拠点に活動。父でアコーディオン奏者の白井幹也が都留市出身。)
- 檀一雄(小説家、作詞家。エッセイストの檀太郎、俳優の檀ふみの父。)
- 西室泰三(2005年6月から東京証券取引所会長、東芝相談役。同年12月から東証社長を兼務。2001年1月から財政審委員。)
- 根津甚八(俳優)
- 早野貴大(ラグビー選手。サントリーサンゴリアス所属、元主将。)
- 増田誠(画家)
- 山本美香(ジャーナリスト)
[編集] 教育
市立の都留文科大学があるほか、市立の8つの小学校・3つの中学校、県立の2つの高校がある。
[編集] 小学校
- 谷村第一小学校
- 谷村第二小学校
- 都留文科大学附属小学校
- 東桂小学校
- 宝小学校
- 禾生第一小学校
- 禾生第二小学校
- 旭小学校
[編集] 中学校
- 都留第一中学校
- 都留第二中学校
- 東桂中学校
[編集] 高等学校
[編集] 大学
[編集] 主な市の機関
[編集] 名所・名跡
都留市は現在市役所のある谷村地区を中心として、中世から城下町を形成していた歴史があり、現在もその谷村地区を中心として多くの名所・名跡が残されている。
- 谷村城址(跡) - 歴代大名の居館跡。現在は市役所、都留市立谷村第一小学校の敷地となっている。
- 勝山城址(跡) - 谷村市街とは桂川の対岸にある城山にかつてあった山城の址。中世の小山田氏によって築かれたという。
- 中津森館跡 - 中世に郡内(山梨県東部地域)を治めた小山田氏の本拠地。享緑 2年(1529)に館が焼け、一族郎党谷村へ移り住む。これが谷村城である。
- 谷村の町並み - 城下町の風情を今に残す。
- 谷村陣屋跡 - 元禄7年(1694)12月25日、谷村藩主秋元喬朝が川越城主となったことを機に、谷村藩は徳川幕府の直轄地となり、翌年に秋元家老高山甚五兵衛宅を谷村陣屋とした。現在は甲府地方裁判所 都留支部になっている。
- 桂林寺 - 臨済宗。郡内領主小山田氏の菩提寺。
- 用津院 - 曹洞宗。六地蔵は百姓一揆で死罪となった七名の庄屋を供養したものと伝わる。
- 旧尾県学校校舎 - 山梨県指定文化財。明治初期の洋風建築。
- 上大幡の梨 - 山梨県の天然記念物。古くからの梨の木。
- 城南温泉
- 田原ノ滝 - 松尾芭蕉の句碑あり。
- 蒼竜峡 - 十日市場駅周辺1.5kmの桂川にある渓谷。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 山梨県の市町村 | 都留市 | 日本の市町村のスタブ項目