谷村町駅
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谷村町駅（やむらまちえき）は、山梨県都留市上谷1丁目2番8号にある富士急行大月線の駅である。
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都留市役所への最寄り駅となっている。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、上下列車の行き違いが行われることもある。線路はほぼ南北に走っておりその東側に駅舎がある。
駅舎に接するホームには1番のりば、そうでないホームには2番のりばが設けられている。二つのホームの都留文科大学前方の端は共に緩やかな坂となっておりこれを下ったところを結ぶ構内踏切（遮断機・警報機つき）がある。
駅舎は大きな木造平屋建てで屋根には風見鶏がある。内部には大きな待合所と窓口が設けられているほか、タクシー会社の事務所と定食屋が入っており、待合所の定食屋に接する辺りには使われなくなった立ち食いのカウンターが掲示板でふさがれながらも残っている。かつては直営駅であったが昭和53年（1978年）から業務委託駅となっており、自動券売機の設置が無いので切符は窓口で購入するのみとなっている。
[編集] 駅周辺
都留市の中心部の谷村にある駅。谷村は中世以来の城下町であり、その繁栄を支えた勝山城の跡が駅とは桂川の対岸に当たる城山に残っている。都留市役所が駅の北100メートルほどのところにあり大変近くなっているほか、駅周辺には城下町の面影を残す谷村の町並みが広がっている。
駅前の城南公園にはかつてこの地に逗留したことがあるとされる、松尾芭蕉の句碑が建立されている。かつては都留文科大学の最寄り駅であったが都留文科大学前駅の開業によりその役目を受け渡す事になった。
[編集] 利用状況
都留文科大学前駅開業前の数字であるが、昭和57年の年間乗降客数は788989名であった。これを一日平均にするとおよそ2160名になる。
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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