赤目口駅
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赤目口駅(あかめぐちえき)は、三重県名張市赤目町丈六にある近畿日本鉄道大阪線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。改札口は上り線(南東)側にあり、下りホームとは地下道で連絡している。青山町以西では区間快速急行の10両編成運用があるため、ホーム有効長も10両となっている。
- のりば
- 名張・伊賀神戸・上野市・伊勢志摩・名古屋方面
- 上本町・難波・奈良・京都・吉野方面
[編集] 特徴
- 夜から朝にかけて駅集中管理システムにより無人となる。なお管理の拠点は名張駅である。
- 上本町方面からの区間快速急行は、この駅から榊原温泉口駅まで各駅に停車する。
- 日中は、急行(榛原~榊原温泉口間各駅停車)しか停車しない。それ以外の時間帯には代わって準急(河内国分~名張間各駅停車)と区間快速急行がやってくる。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果では、1日の利用客は1878人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、202位。
- 大阪線の駅(48駅、他線接続駅含む)の中では、37位。
- 三重県内の近鉄の駅(116駅)の中では、45位。
[編集] 駅周辺
- 名張市立赤目小学校
- 滝川郵便局
- 赤目四十八滝
[編集] 路線バス
- 11 赤目線 赤目滝
- 11 赤目線 名張駅前 瀬古口経由 (1日1便夕方のみ)
- 14 赤目香落渓線 名張駅前 太郎路経由 (秋季の土休日のみ運行)
[編集] 歴史
- 1930年(昭和5年)10月10日 参宮急行電鉄の榛原~伊賀神戸間開通時に開業。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。