西之園萌絵
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西之園 萌絵（にしのその もえ）は、推理作家森博嗣の“S&Mシリーズ”の主要登場人物。
- ずば抜けた計算能力の持ち主であり、頭の回転がとても速い。
- 国立N大学の建築学科・犀川研究室に在学（シリーズ最後では博士課程）。
- 趣味は車（エンジン音を愉しむ為に、彼女の車にはカーオーディオの類が搭載されていない）。
- 犀川創平を好きでもあり、憧れてもいる。
高校生（16歳）の時飛行機事故で両親を亡くし、高校を一年休学している。（ちなみにこのとき着ていた服は紫のワンピース。目の前で飛行機が事故を起こした瞬間犀川創平を殴り、犀川の眼鏡が割れ、犀川は大怪我し、紫のワンピースは台無しになった）
父は元N大総長（萌絵の憧れである犀川創平助教授の恩師）でお嬢様育ちであり、大学入学までは私立女子高に通っていた。その為、大変な世間知らず（キャンプにクーラボックス一杯のアイスクリームを持ってくるetc...）が元で何度も危険な目に遭っている。家は那古野市内の高級高層マンションの最上階で、執事の諏訪野老人と愛犬都馬（シェットランド・シープドッグ）と共に暮らしている。因みに萌絵の周り（西之園家）には、愛知県警本部長の叔父、愛知県知事夫人の叔母など富と権力の頂点にいる者が多い。
