藤真利子
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藤 真利子(ふじ まりこ、1955年6月18日-)は昭和後期から平成期(1970年代後半~)の女優、歌手、作詞家・作曲家。東京都出身。ホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属。
微美杏里(びび あんり)の名で作詞・作曲も手掛ける。由来はハリウッド女優ビビアン・リーを漢字表記したもの。不二聖心女子学院から聖心女子大学文学部歴史社会学科卒。本名は藤原真理。血液型はA型。父親は作家の藤原審爾。
目次 |
[編集] 出演
[編集] 映画
- 北村透谷・わが冬の歌 (1977年)
- 走れクラウス 第1部 (1978年)
- 天平の甍 (1980年)
- 幸福号出帆 (1980年)
- わるいやつら (1980年)
- 泪橋 (1983年)
- もどり川 (1983年)
- 薄化粧 (1985年)
- 国東物語 (1985年)
- 危険な女たち (1985年)
- ウホッホ探険隊 (1986年)
- 吉原炎上 (1987年)
- 黒いドレスの女 (1987年)
- 海へ See you (1988年)
- 社葬 (1989年)
- 寒椿 (1992年)
- 復活の朝 (1992年)
- さよならニッポン! (1995年)
- 阿部一族 (1995年)
- 眠る男 (1996年)
- 群青の夜の羽毛布 (2002年)
[編集] テレビドラマ
- 文子とはつ (ポーラテレビ小説) (1977年10月3日~1978年3月31日)
- 飢餓海峡 (1978年9月2日~10月21日)
- 霧子この愛 (1978年11月6日~1979年2月23日)
- 流氷の詩 (1979年1月25日~3月29日)
- 家族サーカス (1979年4月7日~6月30日)
- 源氏物語 (1980年1月3日)
- 獅子の時代 (1980年1月6日~12月21日)
- 氷山のごとく (1980年10月11日~1981年3月28日)
- 愛・信じたく候 (1981年6月1日~26日)
- 鞍馬天狗 (1981年12月13日~1982年3月21日)
- 徳川家康 (1983年)
- 大奥 (1983年)
- あなた (1984年4月2日~9月28日)
- 疑惑の家族 (1988年10月12日~12月7日)
- こんな男と暮らしてみたい (1989年2月6日~9日)
- HOTEL (1990年1月11日~3月22日・1995年4月13日~9月28日)
- 神谷玄次郎捕物控 (1990年6月20日~9月19日)
- 太平記 (1991年)
- 世にも奇妙な物語 『そこではお静かに』(1991年、フジテレビ系)
- 世にも奇妙な物語 『リフレクション』(1992年、フジテレビ系)
- 金田一少年の事件簿スペシャル 雪夜叉伝説殺人事件 (1995年12月30日)
- 編笠十兵衛 (1997年1月6日~3月24日)
- 雲の上の青い空 (1997年3月31日~5月1日)
- ガラスの仮面 (1997年7月7日~9月15日)
- 愛しすぎなくてよかった (1998年1月8日~3月9日)
- やんちゃくれ (1998年10月5日~1999年4月3日)
- 永遠の仔 (2000年4月10日~6月26日)
他多数
[編集] 舞台
- 三島由紀夫近代能楽集・道成寺
- ロミオとジュリエット
- アマデウス
- テレーズラカン
- 花迷宮
- 松竹音楽劇「火の鳥」(1994年)
- 墨東綺譚
- 四谷怪談
- プワゾンの匂う女
- ガス燈 (2005年3月11日~20日)
[編集] アニメ
- アンネ・フランク物語 (1979年9月28日)
- ピノキオのクリスマス (1980年12月24日)
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
- シ・ナ・リ・オ/可愛い女(1979年6月21日)
- 霧のオルフェ/真夜中のボレロ(1980年1月10日)
- 愛のとらわれびと/グッドバイ・マミー(1980年5月21日)
- 裸足の伯爵婦人/Gemini Vs Capricorn(1981年3月25日)
- 花がたみ/鬼狂言(1981年10月25日)
- 紅茶の午后/ひとりぼっちにしないで(1983年4月21日)
- アブラカダブラ~天使と魔法/うわきなパラダイス旅行(1983年10月21日)
- 危険な眠り/哀しきマリオネット(1984年3月21日)
[編集] アルバム
- シ・ナ・リ・オ(1979年6月21日)
- 浪漫幻夢(1981年3月21日)
- 裸足の伯爵夫人(作詞:三浦徳子 作曲:南佳孝 編曲:瀬尾一三)
- 地下室のパーティー(作詞作曲:岸田智史 編曲:瀬尾一三)
- 青春の終わりに(作詞作曲:岸田智史 編曲:瀬尾一三)
- ウィスパー・トゥ・ミー(作詞:湯川れい子 作曲:松任谷正隆 編曲:瀬尾一三)
- 山の雪だより(作詞作曲:松任谷由実 編曲:瀬尾一三)
- Gemini Vs Capricorn(作詞:微美杏里 作曲:南佳孝 編曲:瀬尾一三)
- The light in the memory(作詞作曲:藤真利子 編曲:瀬尾一三)
- シーズンオフの心には(作詞作曲:松任谷由実 編曲:瀬尾一三)
- ピエール、ピエール、ピエール!(作詞作曲:藤真利子 編曲:瀬尾一三)
- 狂躁曲(1982年1月25日)
- 薔薇(作詞:山口洋子 作曲:沢田研二 編曲:岡田徹)
- 花がたみ(作詞:寺山修司 作曲編曲:鈴木慶一)
- 花まみれのおまえ(作詞:赤江瀑 作曲:大村憲司 編曲:白井良明)
- 真利子 うらみうた(作詞:吉原幸子 作曲:微美杏里 編曲:鈴木慶一)
- 野ざらし百鬼行(作詞:赤江瀑 作曲編曲:鈴木慶一)
- 折鶴秘唱(作詞:寺山修司 作曲:微美杏里 編曲:岡田徹)
- 雪(作詞:辻井喬 作曲:大村憲司 編曲:岡田徹)
- それがどうしたの(作詞:山口洋子 作曲:高橋幸宏 編曲:岡田徹)
- どんな春が(作詞:辻井喬 作曲:高橋幸宏 編曲:鈴木慶一)
- メルヘン(作詞:吉原幸子 作曲編曲:鈴木慶一)
<注意書>
- 躁病・自律神経失調症・夜尿症・水虫をお持ちの方は、1面よりお聞きください。
- うつ病・不眠症・胃腸障害・妊娠中の方・恋愛中の方は2面よりお聞きください。
- 小児の手のとどかないところに保管してください。
- 本盤には、劇物に該当する成分も含まれていますので、定められた用法・用量を厳守してください。
- 他のレコードと併聴しないでください。
- 本盤の試聴により、アレルギー症状(例えば発疹・かゆみ等)があらわれた場合には、試聴を中止してください。
- アブラカダブラ(1983年5月21日)
- ひとりぼっちにしないで(作詞:微美杏里 作曲:細野晴臣 編曲:白井良明)
- 紅茶の午后(作詞:微美杏里 作曲:松尾一彦 編曲:白井良明)
- うわきなパラダイス旅行(作詞:微美杏里 作曲:S.Gainsbourg 編曲:白井良明)
- 哀しきマリオネット(作詞:微美杏里 作曲:鈴木慶一 編曲:白井良明)
- 上海・夢の港町(作詞:微美杏里 作曲:坂本龍一 編曲:白井良明)
- 天使と魔法(作詞:微美杏里 作曲:細野晴臣 編曲:白井良明)
- モナリザの伝説(作詞:微美杏里 作曲:沢田研二 編曲:白井良明)
- セピアの恋人(作詞:微美杏里 作曲:松尾一彦 編曲:白井良明)
- YAI YAI YAI(作詞:微美杏里 作曲:沢田研二 編曲:白井良明)
- SO LONG(作詞:微美杏里 作曲:坂本龍一 編曲:白井良明)
- ガラスの植物園(1984年8月5日)
- 素敵なMIO(作詞:微美杏里 作曲:B.Bergman, J.Ben 編曲:松任谷正隆)
- アブナイ彼(作詞:微美杏里 作曲:S.Gainsbourg 編曲:松任谷正隆)
- BIG FAT MAMMA(作詞:微美杏里 作曲:M.Berger 編曲:松任谷正隆)
- 戯れの6月(作詞:微美杏里 作曲:V.Sanson 編曲:松任谷正隆)
- 謎のボーイフレンド(作詞:微美杏里 作曲:R.Gall, J.Datin 編曲:松任谷正隆)
- ハロウィーン怪事件(作詞:微美杏里 作曲:H.Dierks, J.Alanski 編曲:松任谷正隆)
- ADDIOと言って(作詞:微美杏里 作曲:Z.Dammicco 編曲:松任谷正隆)
- 砂に捨てた恋(作詞:微美杏里 作曲:F.Hardy, M.Bernholic 編曲:松任谷正隆)
- 憂うつな午前5時(作詞:微美杏里 作曲:S.Gainsbourg 編曲:松任谷正隆)
[編集] 作詞
- 柏原芳恵「夏模様」「ふたたび~See you again~」
- 北原佐和子「愛してDANCE」「水色のダイアリー」
- 近藤真彦「時計じかけのロマンス」
- 榊原郁恵「白い風景」
- 萩原健一「SEXY LONELY NIGHT」「もう一度抱いて」
- 早見優「今夜からSecret Girl」「7通のラブレター」
[編集] 外部リンク
(2006年3月25日現在、経歴の西暦年が20年ずれている。)