福田平
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福田 平(ふくだ たいら、男性、1923年11月4日 -)は日本の法学者。専門は、刑法学。東京市麹町区(現・千代田区)生まれ。 一橋大学名誉教授。神戸大学教授、東京教育大学(現・筑波大学)教授、一橋大学教授、東海大学教授を歴任。東大で大塚仁と共に団藤重光の指導を受ける。大塚仁とは生涯にわたり深い親交を保つ。また、同じく東大出身の平野龍一との間において、刑法の違法性の本質に関する、行為無価値(福田)と結果無価値(平野)との激しい論争を繰り広げたことで有名。
一橋大学教授時代の弟子に、橋本正博(刑事法)・青木人志(比較法文化論)・王雲海(比較刑事法)各教授(一橋大学)がいる。
[編集] 学歴
東京府立一中・現都立日比谷高校等を経て、
[編集] 職歴
- 1947年 東京帝国大学大学院特別研究生
- 1950年 神戸大学法学部助教授
- 1958年 神戸大学法学部教授
- 1964年 東京教育大学文学部教授(併任)
- 1965年 東京教育大学文学部教授(配置換)
- 1969年 一橋大学法学部教授(併任)
- 1970年 一橋大学法学部教授(配置換)(78~80年 学部長)
- 1987年 東海大学法学部教授